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子どものこころの診療センター

診療内容

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センター長 池田 学

小児科、神経科・精神科、産科などの医師と心理士をはじめとするコメディカルが協働して、発達障がいの診療をいたします。
具体的には自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、または学習症が疑われる18歳以下の小児・青年を対象とし、それらの疾患についての診断のみならず、精密な評価・指導を行います。
小児期発症の精神疾患(うつ病、双極性障害、不安障害、摂食障害等)は診療の対象外となりますが、これらのベースに発達障がいがある、と疑われる場合には診療いたします。発達障がいのお子さんを養育する家庭の機能障害(育児困難、お母さんの不安)についてもサポートいたします。
診察では、問診や診察、発達障がいに特化した質問票や、学校や地域からの情報収集に加えて、必要に応じて自閉スペクトラム症についての精密評価(自閉症診断面接-ADI-R、自閉症診断観察尺度-ADOS-G)を行います。

特色

平成18年に開設された「子どものこころの分子統御機構研究センター」は、医学を中心として、脳科学、教育、心理、看護からなる学際領域で、発達障がいの研究を行なっております。「子どものこころの診療センター」では「子どものこころの分子統御機構研究センター」での活動で培われた経験と知識を基に、協働で、先進的な診療を行います。

平成28年12月現在、子どものこころの診療センターは機能的ユニットであり、外来窓口は統一化されたものではなく、小児科と神経科・精神科で個別に医療を提供しておりますが、症状や年齢に応じて協働で診療に当たります。
各専門性を生かして、発達や心理面、脳機能の評価、心理教育、精神療法、投薬治療を行います。また必要に応じて、学校や地域との連携を積極的に図ります。

紹介時のお願い

【子どものこころの診療センター受診希望の15歳以下の患者様へ】
令和2年4月1日から、子どものこころの診療センター(小児科・発達外来)はこちらの当センターHPをご確認の上、 紹介状フォーマット を添付して紹介・予約申込書と一緒にFAXでお送りください。予約状況に関しまして1−2週間以内にFAXを送らせていただきます。予約が取れましたら当院より患者様ご自宅に問診票を郵送しますので、受診1週間前までに記入して返送していただく様、患者さんにお知らせください。

【精神科からのご紹介、もしくは16歳以上の方へ】
本院に初めて来院される場合(初診の場合)、必ずかかりつけ医(地域医療機関)より、本院の患者包括サポートセンターを通じて、「精神科の初診」の予約をお取りください。

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外来受診のご案内

診療受付時間

初診 午前8時30分~午前11時00分
再診 午前8時30分~午前11時30分
予約再診 午前8時30分~午後3時00分

※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

外来診療日

月~金曜日

休診日

土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)

交通アクセス・駐車場