大阪大学医学部附属病院小児医療センターは、病気をもつすべての子どもたちに高度な専門医療を提供するために、小児科、小児外科、心臓血管外科、脳神経外科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、形成外科など小児医療に関わる専門診療科が集まって設置された中央診療部門です。各分野のエキスパートたちが緊密に連携し、大学病院の強みを活かしてハイレベルな診療を提供しています。
医師・看護師による診療面だけでなく、臨床心理士やチャイルド・ライフ・スペシャリスト、病棟保育士が常に子どもたちの言葉や表情に目を配り、子どもたちのストレスを軽減できるように細やかにサポートしています。また大阪府立刀根山支援学校の分教室(院内学級)では、主治医や病棟スタッフと情報を交わし、子どもたちの病状に合わせながら、その学習を支えています。
明るい森をイメージした病棟内で、子どもたちとそのご家族の笑顔をしっかりと支えていきたいと思います。
センター長 北畠 康司