お知らせ
再開発計画始動!2017年01月13日
本院は平成5年に中之島から現在の吹田に移転し、23年が経過しました。その間、医療ニーズは大きく変化してきました。超高齢化社会を迎え、さらなる医療ニーズの変化に対応していくためには、現在の病院を創りかえて将来に備えていく必要があります。そのため、平成25年度から院内に再開発委員会、事務組織として再開発企画整備室を立ち上げ検討を開始し、これまでに再開発の基本構想(コンセプト、敷地利用計画、資金計画等)が策定されています。
中之島から移転した時のコンセプトは病院情報システムの電子化を掲げた「インテリジェントホスピタル」でした。これから日本は超高齢化社会を迎え、医療は日々進歩を続け、医療ニーズは刻々と変化していきます。そのような中、別添ファイルの想いをこめて、「Futurability 待ち遠しくなる未来へ。」をコンセプトとして掲げることとしました。なお、「Futurability」は「future」と「ability」を繋ぎ合わせた言葉で、独自性を保つため商標登録を行いました(第44類医業分野)。
今回の再開発計画ではこのコンセプトのもと、現在の地に留まり、既存の枠組みではなく一から可能性を考え、予想外の展開にも応えるポテンシャルを育み、病院に関わるすべての人が待ち遠しくなるような病院を創ろうとしています。現病院のインテリジェントホスピタルの概念を拡大し、インテリジェントメディカルコミュニティを構築することで今よりもさらにパワーアップできる、地域に生き世界に伸びる阪大病院を作る計画を策定しています。
今年度から、野口病院長、木村副病院長(再開発担当)によるリーダシップのもと、全部署に対して将来の医療ニーズに関するヒアリングを実施し、現在、病院長、副病院長、病院長補佐から構成される再開発コアワーキンググループでヒアリングの内容を踏まえて基本計画の策定を進めているところです。今後も進捗状況を阪大病院ニュースや本ホームページ上で適宜報告してまいります。
*以下は再開発計画のコンセプトを端的に示したものです。
関連するファイルはこちら
再開発計画コンセプト資料(652KB)
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