放射線部トップ > 代表的な検査について「一般撮影」
放射線の一種であるX線を照射して画像を得る検査です。
人は骨、筋肉、脂肪、血液などでできており、それぞれの臓器のX線吸収率が異なるため、その差を白黒の画像としてフィルムやモニターに表示することができます。
撮影機器はフラットパネルディテクター(FPD)で鮮明な画像が得られます。



心臓や肺の状態を診断するために撮影します。


肝臓、腎臓などの臓器や腸管内のガスの状態を診断するために撮影します。
また、尿路結石や骨盤腔内の臓器の診断にも用いられます。


外傷時の骨折や脱臼、リウマチ疾患や関節炎などによる関節の変化、骨腫瘍など骨の病気を診断するために撮影します。





撮影する部位に装飾品(金属・プラスチック)があると診断に支障をきたします。
ネックレス、ヘアピン、エレキバン、湿布、使い捨てカイロ、ブラジャー等は外していただく事がありますのでご協力をお願いします。
プリントや刺繍のある衣類も写真に写ることがあります。その場合は検査衣を用意していますのでお着替えください。
妊娠している方またはその可能性のある方は必ず検査前に担当技師にご相談ください。
その他、検査に関して不明な点は技師にお尋ねください。