外来診療内容

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胎児疾患のスクリーニング検査

胎児疾患のスクリーニング検査

妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期にお腹の中の赤ちゃんに対して超音波検査を中心としたスクリーニング検査を行います。
形態的な異常を的確に発見することで出生前後の管理・治療につなげることを目的とした検査です。

胎児疾患の詳しい検査

胎児疾患の詳しい検査

病気が疑われる赤ちゃんに対して、さらに詳細な胎児超音波検査を行います。必要に応じて胎児心エコー、胎児MRI、胎児CT、羊水検査、絨毛検査、遺伝子検査などの検査を行い、生まれる前に赤ちゃんの病気を診断します。

検査内容

胎児超音波検査
特別に訓練された専任の胎児超音波検査技師と医師が、3Dおよび4Dイメージングを含む詳細な高解像度胎児超音波検査を行います。
胎児心エコー検査
小児心臓専門医が、胎児の心臓の構造と機能を評価するために行います。
胎児MRI
胎児の全体像や病変をより詳細に把握するために行います。
低線量胎児CTスキャン
従来のCTの10分の1の放射線量で、特に胎児の骨の疾患の評価と診断を行います。特に胎児の骨の疾患の評価と診断をより速く、より安全に、より効率的にするために用いることがあります。

胎児カウンセリング

胎児カウンセリング

おなかの中にいる赤ちゃんに病気が見つかった場合、産科医とその病気を専門とする医療者が、病気についての説明を行い、お母さんと赤ちゃんにとって良いと思われる分娩方法、分娩時期、分娩場所、治療法などをご提案します。
臨床心理士が、お母さんとご家族の心理的サポートを行う他、メディカルソーシャルワーカー、遺伝カウンセラーなども連携して生まれる前から生まれた後まで継続する医療を心がけています。

胎児治療

胎児治療

妊娠中にお母さんに薬を投与する内科的胎児治療やお母さんを介して赤ちゃんに外科的処置を行う外科的胎児治療を行う事でおなかの中の赤ちゃんの病気を良くする事が分かっている病気があります。その場合、赤ちゃんへの治療によるメリットと、お母さん・赤ちゃんへのリスクを説明し、胎児治療をおすすめすることがあります。
当院で行っていない胎児治療でも、全国・海外の胎児診断治療センターと連携して、治療を受けることができるようにサポートします。

母体保護法に則った処置

母体保護法に則った処置

おなかの中にいる赤ちゃんの状況によっては、母体保護法に則った処置を行っております。処置の際には、できるだけ痛みが和らぐように和痛することを勧めています。必要に応じて、麻酔科医が麻酔を担当することもあります。
また、心理的サポートや次の妊娠へ向けての相談も行っています。臨床心理士による心理的ケアや遺伝子診療部で遺伝カウンセラー・臨床遺伝専門医による遺伝相談を行っています。

セカンドオピニオン

セカンドオピニオン

当センターでは、当院以外の病院・クリニックにかかっている方に対して、セカンドオピニオンを行っています。診断内容・治療法に関して専門的な意見や判断を提供し、お母さん・ご家族が十分理解し納得した医療を受けていただけるようにサポートします。
又、当院受診中の方が他院でのセカンドオピニオンを受けたい場合もサポートいたします。

ご自身のパソコン、スマートフォン、タブレットを使ってご自宅などからセカンドピニオン診療を受診できるオンラインサービスもご利用いただけます。

セカンドオピニオン受診について

所要時間と料金
所要時間は1時間程度です。
料金はセカンドオピニオンは1時間33,000円(税込み)、オンラインセカンドオピニオンは1時間44,000円(税込)です。
連絡・送付先