学会参加・発表

2017年度

国際学会

国内学会

口演
日時 2017年11月26日
学会名 第12回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
発表者 中川 慧1,2)、徳永あゆみ1)、上間あおい1)、家平裕三子1)、上田 豊2)、北村温美1)、木村 正2)、中島和江1)
大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部1)
大阪大学 産婦人科2)
演題名 子宮頸がん撲滅に向けた両親を介する検診・ワクチンの有効な勧奨方法の検討
内容  
口演
日時 2017年11月26日
学会名 第12回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
発表者 北村温美1)、徳永あゆみ1)、上間あおい1)、松本稔子2)、猪阪善隆3)、中島和江1)
大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部1)
大阪大学医学部附属病院 看護部2)
大阪大学医学部附属病院 腎臓内科3)
演題名 腹膜透析導入前後の patient peer support の推進が、患者参加と自己実現への推進力となる
内容  慢性腎臓病患者のpatient journeyにおいて、患者は「身近なつながり」と「自分らしさ」を維持することを重視しているものの、「病い」に関するつながりはほとんどないのが現状です。当院で実施したワールド・カフェ形式での腹膜透析患者間の情報交換は、患者間のつながりを強化し、個々の前向きな意欲向上につながること、腹膜透析患者コミュニティの安定性に繋がりうることを報告しました。
口演
日時 2017年11月26日
学会名 第12回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
発表者 徳永あゆみ1,2)、北村温美1,3)、上間あおい1)、中島和江1)
大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部1)
大阪大学大学院医学系研究科 内分泌・代謝内科学2)
大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学3)
演題名 糖尿病外来診察において医療者と患者が目指すべき有効な治療目標の探索
内容  糖尿病診療では、医療者は合併症進行抑制のために血糖コントロールを第一に考えた治療を行う一方、
患者にとっては治療が負担となっている現状があり、両者の価値観にはギャップが存在します。患者が求めている治療の厳密さや主治医とのコミュニケーション内容について、患者背景との関連を分析し、報告しました。
口演
日時 2017年11月26日
学会名 第12回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
発表者 平野 匠1),2)、吉田 靖2)、高階雅紀2)、木下徳康1)、新開裕幸1)、家平裕三子1)、上間あおい1)、徳永あゆみ1)、北村温美1)、中島和江1)
大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部1)
大阪大学医学部附属病院 臨床工学部2)
演題名 中央クオリティマネジメント部兼任の臨床工学技士の効果について
内容  医療機器に関するインシデントレポートの対応件数・内容を分析し、臨床工学技士が積極的に中央クオリティマネジメント部に参画することで、医療機器に関する安全対策を迅速かつ効果的に実施することができた事を報告しました。
シンポジウム
日時 2017年11月26日
学会名 第12回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
演者一覧 中島和江1)、高橋敬子2)、日笠真一3)、田中和美4)
大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部1)
兵庫医科大学 医学教育センター/内科学冠疾患科2)
兵庫医科大学病院 薬剤部3)
群馬大学医学部附属病院 医療人能力開発センター/医療の質・安全管理部4)
発表者 中島和江
セッション名 卒前から始める!卒後に繋げる医療安全教育
演題名 ノンテクニカルスキルの大切さを萌芽させる医療安全教育
内容
ポスター
日時 2017年11月25日
学会名 第12回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
発表者 上間 あおい、木下徳康、徳永あゆみ、北村温美、中島和江
演題名 日常臨床業務の新しい記述メソッド「業務タペストリー」の開発と展開
内容  近年、インシデントの発生を待つことなく、業務全体を広く見て、先行的な対策を講じることに重点を置く、新しい安全へのアプローチが注目されています。レジリエンス・エンジアリング理論に基づく上記の実践において、経時観察の結果を視覚的に分かりやすく示し、量的集計と併せて提示する方法について検討し、紹介しました。 
ポスター
日時 2017年11月25日
学会名 第12回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
発表者 家平裕三子、新開裕幸、北村温美、徳永あゆみ、上間あおい、中川 慧、木下徳康、中島和江
演題名 当院におけるシミュレーションラウンドの意義
~食物アレルギーに関連したシミュレーションラウンドを通じて~
内容  模擬入院患者の電子カルテ上で、実臨床と同じようにアレルギー情報を登録、共有することや、マネキンを用いたシナリオシミュレーションを実施することは、ヒアリングでは得られない日常業務の把握および理解、また今後の有効な対応策を検討するための情報を得る一助となったことを発表しました。
シンポジウム
日時 2017年11月25日
学会名 第12回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
演者一覧 中島和江1)、徳田衡紀2)、村川公央3)、石井伊都子4)
大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部1)
公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院 薬剤部2)
岡山大学病院 薬剤部3)
千葉大学医学部附属病院 薬剤部4)
発表者 中島和江
セッション名 薬剤部から病院を変える! ~医薬品関係業務の全体最適化アプローチ~
演題名 変動する環境にレジリエントに対応する病院薬剤師の適応力と部分最適化の限界
内容
口演
日時 2017年11月25日
学会名 第12回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
発表者 木下徳康1),2)、上間あおい1)、原 伸輔2)、勝浦正人2)、徳永あゆみ1)、北村温美1)、門脇裕子2)、三輪芳弘2)、中島和江1)
大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部1)
大阪大学医学部附属病院 薬剤部2)
演題名 レジリエンス・エンジニアリング理論に基づく入院調剤室における日常業務の把握及び分析
内容  レジリエンス・エンジニアリング理論の医療現場への実践例として、入院調剤室での普段の業務がどのように行われているかを調査・分析しました。 調査結果に基づいたシステミック分析により、医薬品関連業務の全体最適化を通じた未来志向型の安全について報告しました。
シンポジウム
日時 2017年11月25日
学会名 第12回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
演者一覧 原田賢治1)、滝沢牧子2,3)、新開裕幸3)、中村京太4)
東京農工大学 保健管理センター1)
群馬大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部2)
大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部3)
横浜市立大学附属市民総合医療センター 医療安全管理学4)
セッション名 実践 レジリエント・ヘルスケア ~動的に変化する現場を支える活動~
シンポジウム企画者 滝沢牧子
シンポジウム企画内容  複雑でダイナミックな医療の現場において、限られたリソースの中で、医療の安全、質、効率、を高めていくことは容易ではありません。そのための新しいアプローチである「レジリエント・ヘルスケア」の実践例を紹介するシンポジウムを企画しました。
発表者 滝沢牧子1,6)、荻沼明美1)、今井裕子1,3)、三枝理江2)、黒田昌孝2)、石川綾子4)、斎藤洋子4)、丸橋隆行5)、横濱章彦5)、永井弥生1)
群馬大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部1)、 麻酔科蘇生科2)、 看護部3)、 手術部4)、 輸血部5)
大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部6)
演題名 手術室における輸血手順の改定(WAI と WAD を近づける)
内容  手術室における輸血手順の改定に際し、理想的な手順(WAI)と実際の手順(WAD)を近づけるために、現場で「なぜ」「どのように」業務が行われているかを観察し、共通の価値感や理解の上で改定を行った事例について報告しました。
発表者 新開裕幸、家平裕三子、北村温美、中島和江
演題名 透析室における多職種チームの役割分担と相互支援
内容  透析室では増床に伴う症例件数の増加、増員という外的変動要因が加わった結果、インシデント報告数が増加しました。そこで医療安全部門と血液浄化部が協働し、多職種の 日常業務を把握し、システムを広く見ることで、変動を制御しうる透析チームを構築することができた事を、レジリエント・ヘルスケアの実践例として報告しました。