視察・調査・研修

2010年度

国内視察等

日時 2011年1月29日~30日
テーマ 第5回医療系大学eラーニング全国交流会(産業医科大学)
主催者 第5回医療系大学e-ラーニング全国交流会実行委員会
概要  e-ラーニングを導入・運用している全国の医療系の大学や病院の情報交換の場である交流会に参加しました。
 他施設での取り組みに関する発表やグループディスカッションを通じて、外部に発信できるようなコンテンツを「作る」こと、学習者が継続して学べるような仕掛けをもって「運用する」こと、e-ラーニングシステム導入後の評価項目(達成目標)を作り、「評価する」ことが重要なポイントでした。
日時 2011年1月28日
テーマ 航空安全フォーラム~安全文化を実践的考える(日経ホール)
主催者 (財)航空輸送技術研究センター
概要  講演1「安全文化の発展と継続について」(Partrick Hudson氏:オランダ・ライデン大学教授、デルフト工科大学教授)
 インシデントの予防において、時代とともに注目されるようになった「安全文化」に関するHudson氏の理論他、最新の知見に関する解説がありました。

 講演2「米国の自発的な航空安全報告システム(ASRS)-Aviation Safety Reporting is Essential to Safety Improvements-」(Linda J. Connell氏:NASA Ames Research Center ASRS部長)
 NASAが、FAA(= Federal Aviation Administration、連邦航空局)の支援のもとに独立運営している自発的な航空安全報告システム(ASRS)の概要や特徴等の解説がありました。

 講演3「航空事故における【調査】と【捜査】の競合する問題-原因究明を優先する社会をめざして-」(池田良彦氏:東海大学法学部教授)
 航空事故における【調査】と【捜査】が競合する問題の背景を踏まえ、我が国の刑事法の仕組みの中で、公正な文化に従った問題の解決をしていくために必要と考えられる検討課題等の解説がありました。

 講演4「State Safety Program(SSP)と報告の文化について」(渡邊良氏:国土交通省航空局監理部航空安全推進課課長)
 昨年導入された国家安全プログラム(SSP)の特徴や、安全推進委員会の活動等に関する解説がありました。

 参考ホームページアドレス:ATEC(財団法人航空輸送技術研究センター) http://www.atec.or.jp/
日時 2011年1月18日~21日
テーマ 安全文化を醸成するカリキュラムデザイン研修(国立保健医療科学院)
主催者 国立保健医療科学院
概要  医療安全教育を効果的に進めるためには、充実した研修の企画が必須であり、研修デザインを企画するために必要な知識や技術、特に研修の対象となる成人の教育について学習しました。
日時 2010年11月26日
テーマ 第29回鉄道事故復旧訓練(京急ファインテック久里浜事業所)
主催者 京浜急行株式会社鉄道本部
概要  鉄道における重大事故発生時の併発事故防止や早期復旧に関する大規模訓練の実際を見学しました。
 復旧作業時の安全確保や確実かつ的確な連絡体制、情報収集・伝達のあり方等の説明がありました。
日時 2010年11月20日
テーマ メディカルデザインアワード2010(代官山ヒルサイドテラス)
主催者 株式会社メディシンク
概要  デザインの視点から、安全で安心な医療環境の実現につながるアイデアを具体的な形にすることを目指し、多職種の参加者が、グループワークを通して、現在の医療・介護現場の課題の共有や解決策の検討を行いました。
日時 2010年11月6日
テーマ シミュレーション医療教育ワークショップ in 徳島(徳島大学)
主催者 徳島大学
概要  徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部医療教育開発センター企画のセミナーに参加しました。
 講義・グループワーク等を通じて、シミュレーション教育の企画立案からシナリオ作成、シミュレーションの実施、フィードバックまでの具体的な方法を学びました。
日時 2010年10月9日~12月4日(全5回)
テーマ ケースメソッド教授法/ケースメソッド教授法特論 ~ディスカッション・リーダーシップ~(慶応義塾大学)
主催者 慶応義塾大学大学院経営管理研究科
概要  ケースメソッド型授業で行われる「ケースメソッド教授法/ケースメソッド教授法特論」の受講を通じ、同教授法に関する学習を行い、授業の具体的な展開方法の習得に取り組みました。
日時 2010年7月28日~30日
テーマ e-Learning WORLD 2.0 - Expo & Conference -(東京ビックサイト)
主催者 特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアム
概要  第7回日本e-Learning大賞を受賞された方々のプレゼンテーションが行われました。
 鉄道会社の保守作業におけるヒューマンエラーによる事故の防止や女性医師の復職支援などさまざまなテーマに関してe-Learningにより学習を促進する取り組みがなされていました。
日時 2010年7月23日
テーマ 「人間生活工学」ヒューマンエラー防止のヒューマンファクター技術(中央大学)
主催者 (社)人間生活工学研究センター
概要  リスク管理におけるヒューマンエラー防止の位置づけ、ヒューマンエラーの種類と対策、組織における安全管理の進め方など、ヒューマンエラーとその防止に関する基礎的な知識全般を習得しました。
日時 2010年7月13日
テーマ 患者データの2次利用とDWHに関する研究シンポジウム(コクヨホール)
主催者 日本医療情報学会課題研究会「医療情報の2次利用に関する研究」
概要  他大学病院におけるDWH(Data WareHouse)のシステム設計や病院情報システムのデータ活用方法等の取り組みに関する最新の情報が得られました。