医療技術部について

医療技術部の特色

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検査部門の特色

検査部門の特色

主な役割

当部門は、臨床検査部、輸血部、病理部、感染制御部、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、皮膚科、高度救命救急センター、未来医療センター、総合周産期母子医療センター、生殖医療センターに所属している臨床検査技師、衛生検査技師、胎児エコー技術者や胚培養士、看護師、助産師などのスタッフによって構成されています。
各検査室では専門性を持ったスタッフが、検体検査や生理検査、輸血検査、病理検査、検体採取、感染症対策、胚培養などの業務を担当し、あるいはこれらに付随する補助業務などを担い、チームの一員として貢献しています。

特色

学位・認定資格

当部門には保健学博士、医学博士、薬学博士など博士号を有する職員も多くおり、また各種学会等認定機関より認定資格を取得している職員も多く在籍しています。

ISO15189:2012取得

当検査部門は、2015年にISO 15189:2012の認定を取得しました。この規格は、標準作業手順書に則った精密な検査を維持し、国際標準をトレサビリティできる正確な検査を保証するものです。大阪大学のような国際治験を数多く実施する施設では必修の規格とされています。
また、同規格には職務分掌という考え方があり、それぞれの役割分担を明確にし、業務を円滑にするとともに、PDCAサイクルを回すことで、継続的に業務改善を図っています。

部門の管理者

検査部門は技師長の下に副技師長、部門長、主任、副主任を配置しています。

部門の組織運営

検査部門の運営は、臨床検査部運営部会(1回/3ヶ月)、臨床検査部連絡会議(1回/1ヶ月)、診療用臨床検査外部委託検討委員会(必要時)、輸血部運営部会(1回/2ヶ月)、輸血部部会(1回/1週間)、病理部運営委員会(必要時)、病理部会議(1回/3週間)、品質マネジメント会議(随時)、QMS運営会議(随時)、およびISO15189:2012に基づく各委員会の会議などにて審議・承認が行われ、関係部門員に決定事項を回覧やメール等により周知が行われています。