大阪大学医学部附属病院 医療技術部のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
医療技術部は、臨床検査技師、診療放射線技師、リハビリテーション関連職種、臨床工学技士など、多様な専門職が集う組織として、診療・教育・研究を技術面から支える重要な役割を担っています。高度化・専門分化が進む大学病院の医療において、各職種がそれぞれの専門性を最大限に発揮し、相互に連携することで、質の高い安全な医療を提供することが求められています。現在、医療技術部は検査部門、放射線部門、リハビリテーション部門、臨床工学部門4部門と医療技術部長直轄とする救急救命士を含め定員数は計306名(2026年4月1日現在)となっています。(内訳:検査部門94名、放射線部門78名、リハビリ部門80名、臨床工学部門50名、部長直轄4名)
本院の医療技術部では、医療技術職員を一元的に組織することにより、柔軟かつ効率的な人員配置、部門横断的な課題解決、そして医療の質と安全性の向上に取り組んできました。日常診療における確実な技術提供はもとより、医療安全、感染対策、医療機器管理、教育研修といった分野においても、中央診療部門としての役割を果たしています。
また、厳しさを増す病院経営環境の中にあって、医療技術部には診療を支えるだけでなく、専門性を生かした病院への貢献がこれまで以上に求められています。高度な診断・治療技術の提供、新たな医療技術への対応、装置更新や保守契約を含めた効率的な運用を通じて、安全性を最優先としながら病院運営に寄与していくことも、重要な使命の一つと考えています。
医療技術部の発展は、職員一人ひとりの成長なくしては成し得ません。そのため医療技術部では、毎月、所属スタッフが一堂に会する医療技術部研修会を開催しています。研修会では、その時々の状況に応じたタイムリーなテーマを取り上げ、医療人として必要な知識を習得する機会としています。さらに、新たな医療技術や特定の疾患をテーマに、各職種から情報提供を行うことで、職種の枠を超えた知識の共有と理解の深化を図っています。このような取り組みは、他大学にはない本医療技術部ならではの特色の一つです。
医療技術職員が専門職としての誇りを持ち、継続的に自己研鑽できる環境づくりを進めていきたいと考えています。
今後も医療技術部は、安全で質の高い医療技術の提供を基本とし、チーム医療の要として、本院の診療・教育・研究を支えてまいります。引き続き、皆さまのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2026年4月
大阪大学医学部附属病院
医療技術部長 佐藤 和彦