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研修会

主な活動状況

2026年度 第2回 医療技術部研修会 ~統合勉強会 (移植)~

参加者 162名
日 時 2026年5月14日(木)17:30~18:30
場 所 医学部講義棟A講堂
講演 統合勉強会(移植)
講演者
  • 「心臓移植 ~待つ命。託す命。~」
    吉村 承(放射線部門 診療放射線技師)
  • 「臨床工学部の移植医療への関りについて -腎移植編」
    森下 英美(臨床工学部門 臨床工学技士)
  • 「臓器移植患者のリハビリテーション-脳死心臓移植について」
    神田 龍馬(リハビリテーション部門 理学療法士)
  • 「当院における移植医療と輸血・細胞療法部の役割」
    中尾 まゆみ(検査部門 輸血・細胞療法部 臨床検査技師)

2026年度 第2回 医療技術部研修会 ~統合勉強会 (移植)~が開催されました

放射線部門「心臓移植 ~待つ命。託す命。~」
吉村 承(放射線部門 診療放射線技師)

放射線部門の心臓カテーテル室では、心臓移植後患者に対して定期検査が行われている。まず、心臓各部位の機能を数値化して評価する血行動態評価。次に、細胞レベルで起こる急性拒絶反応を確認するための心筋生検。そして慢性拒絶反応により狭窄をきたす可能性がある冠動脈を可視化する造影検査である。いずれも心臓移植後患者に対して良好な予後を維持するために欠かせない検査である。

臨床工学部門 「臨床工学部の移植医療への関りについて -腎移植編」
森下 英美(臨床工学部門 臨床工学技士)

臨床工学部は移植医療において、人工心肺やECMO、補助人工心臓の管理、アフェレシス治療など幅広い分野で関わっている。今回は、その中でも血液型不適合腎移植における役割について発表した。血液型不適合腎移植では、拒絶反応を防ぎ安全に移植を行うために、血漿交換療法が重要である。臨床工学技士は、血漿交換療法の準備から開始、治療中の管理、終了後の対応に至るまで一貫して関与し、安全かつ確実な治療の実施を支えている。

リハビリテーション部門 「臓器移植患者のリハビリテーション-脳死心臓移植について」
神田 龍馬(リハビリテーション部門 理学療法士)

心臓移植患者は中枢性機序(変時性不全、左室拡張不全)や末梢性機序(骨格筋異常)により同年代の健常者と比べて40%程度運動耐容能が低下している。そのため、リハビリテーション介入では中枢性機序や末梢性機序の改善を図り、運動耐容能低下を最小限に抑えて患者のQOL向上を目標としている。当部では術後退院時における膝伸展筋力や6分間歩行距離が移植前と同程度まで改善していることを示し、リハビリ介入効果について紹介した。

検査部門 「当院における移植医療と輸血・細胞療法部の役割」
中尾 まゆみ(検査部門 輸血・細胞療法部 臨床検査技師)

当院における臓器移植および造血幹細胞移植の傾向について説明するとともに、ABO血液型不適合移植時の抗体関連拒絶や溶血反応防止において当部が担う役割を報告した。加えて、他施設のインシデント事例から得られた教訓や改善点を基に、当院で取り組んでいる安全な輸血医療の提供体制について概説した。

第1回 医療技術部 新人研修会 ~部門紹介と見学会~

参加者 30名
日 時 2026年4月21日(火)17:30~19:20
場 所 統合診療棟 B2階 放射線部カンファレンス室
テーマ 部門紹介と見学
講演内容 部門紹介
  • 臨床工学部門 楠本 繁崇 技士長
  • リハビリ部門 橋田 剛一 技士長
  • 放射線部門 佐藤 和彦 技師長
  • 検査部門 上野 智浩 技師長
見 学 放射線部門(放射線治療・心カテ)→ 検査部門 → リハビリ部門(アイセンター) → 臨床工学部

第1回 医療技術部 新人研修会 ~部門紹介と見学会~が開催されました

放射線部門(放射線治療・心カテ)

放射線部は79名の診療放射線技師より構成されており、X線やγ線を体外から人体へ照射する一般撮影、CT検査、血管造影、心臓カテーテル検査、TV検査、透視検査、放射線治療や、体内の投与した放射線同位元素を用いた診断・治療を行う核医学検査・治療、そして、物理現象を利用したMRI検査、超音波検査を担当している。放射線や画像解剖の知識をもって放射線診療を支援している。

検査部門

検査部門の紹介を行った。統合診療棟への移転を契機とした機能再編と次世代型検査室の構築に向けた取り組みを報告する。アジア太平洋地域で初導入となる全自動質量分析装置(cobas pro i601)により、前処理から測定、結果報告までの一貫した自動化と高処理能力を実現した。さらに、予約採血による待ち時間の最適化や、装置の遠隔操作・集中管理による業務効率化を推進し、迅速な意思決定と働き方改革に寄与している。これらの取り組みにより、患者サービスの向上と持続可能な検査運営の両立を図り、新しいカタチの検査室構築を目指す。

リハビリ部門(アイセンター)

リハビリ部門は多職種から構成され、業務内容は特異的であり、それぞれの持ち場で役割を果たしていることを説明した。あわせて、医療技術部のホームページでの記載内容を活用し、各職種の紹介を行った。見学ツアーでは、統合診療棟のアイセンター内の各検査室を見学し、視能訓練士の業務役割の説明を受けることができた。

臨床工学部

臨床工学技士(Clinical Engineer:CE)の職種紹介と手術部、集中治療部、血液浄化部などで活躍する臨床工学技士の業務内容を、スライド写真を用いて紹介しました。また、見学ツアーでは、中央診療棟3階の臨床工学部をご案内しました。CEならびに請負業者が医療機器の保守点検や修理を行っている現場をご覧いただきながら、概要を説明しました。

2026年度 第1回 医療技術部研修会 ~医療技術部の動向~

参加者 194名
日 時 2026年4月13日(月)17:30~18:30
場 所 医学部講義棟A講堂
講 演 医療技術部の動向
講演者 佐藤 和彦 医療技術部長

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