職種と担当業務のご紹介

検査部門
胎児エコー技術者の持ち場と担当業務

胎児エコー技術者とは

超音波検査・胎児超音波スクリーニングによって、妊娠経過や出生前検査を行う医療技術職。胎児形態異常の有無など、胎児疾患に対し、胎児期あるいは出生後の専門的治療・チーム医療に積極的に関与する。

持ち場と担当業務

生殖医療センター

総合周産期母子医療センターは産科、小児科(新生児グループ)が中心となり、胎児診断治療センター・高度救命救急センター・小児外科・心臓血管外科・脳神経外科・遺伝子診療部・麻酔科など多様な専門診療科と密接なネットワークを築き、母体と子どもの命を守ります。産科超音波検査には妊婦健診に必要な超音波検査と胎児超音波スクリーニングがあります。妊婦健診に必要な超音波検査は妊娠経過や胎児の成長が正常かどうかを確認するために行われます。また、胎児スクリーニングは、胎児形態異常がないかどうかを確認するための精密な超音波検査で、出生前検査のひとつです。さらに、当院は2015年10月より胎児診断治療センターを開設し、出生前に診断された胎児疾患に対して、胎児期あるいは出生後に高度な専門的治療、複数の診療科でのチーム医療を積極的に行っています。胎児エコー技術者は、このような胎児超音波検査全般を行っています。
生殖医療センター
生殖医療センター