職種と担当業務のご紹介

リハビリ部門
作業療法士の持ち場と担当業務

作業療法士とは

リハビリテーション医療において、食事・着替え・入浴などのあらゆる日常生活動作をもちいて体や精神に障害のある人を援助・指導する医療技術者。身体機能の治療だけではなく、心理面の回復もサポートし、患者の幸福や社会復帰の実現を大きな目的としている。

持ち場と担当業務

リハビリテーション部

担当業務

身体障害や精神機能障害、高次脳機能障害などによって生じる応用的動作能力(食事、整容、更衣、排泄、入浴、家事、書字など)や社会的動作能力(地域活動、就学、就労など)の障害に対する評価や、その回復を図るための治療を提供し、「その人らしい生活」の獲得を目指します。
より具体的な生活をイメージした支援が行えるように、トイレ装置入浴装置・和室などを使用した動作練習を行い、必要に応じて福祉用具の調整や患者家族への動作指導を行っています。
リハビリテーション部

神経科・精神科

担当業務

精神科作業療法は、精神科治療の一環として提供されるリハビリテーション支援のひとつです。当院では、認知症、統合失調症、気分障害など種々の精神疾患を抱えた方を対象に、入院中から退院後の生活に向けて、回復段階や状態に合わせたリハビリテーションを提供しています。精神疾患を抱えた方は精神症状や認知機能障害により、生活行為や人付き合いの難しさなど、日々の生活に支障をきたしていることが少なくありません。精神科の作業療法では、そのような生活のしづらさの解決や、対象者が望む生活の獲得に向けて、支援を進めています。
神経科・精神科
神経科・精神科