職種と担当業務のご紹介

医療技術部長直轄チーム
救急救命士の持ち場と担当業務

救急救命士とは

医師の指示の下、重症な患者さんに必要な救急救命処置を行う医療技術職で、医師・看護師・他職種とともにチーム医療を支えます。

持ち場と担当業務

高度救命救急センター

担当業務

緊急車両(ドクターカー、DMATカー)管理と運営、ドクターカーによる転院搬送、大規模災害でのDMAT出動、各種災害訓練。
2020年4月1日から、新たに救急救命士3名が病院救急救命士として医療技術部に配属され、高度救命救急センター内で緊急車両(ドクターカーとDMATカー)を運用する緊急車両管理室での日勤帯の勤務を開始しました。
業務内容は以下の4つです。
1つ目は、緊急車両の管理と運営で、車両及び医療資器材の点検整備を行います。
2つ目は、COVID-19患者を含む、患者の転院搬送です。特に、集中治療部のベッド確保のために急性期治療後のCOVID-19患者を安全に転院させるためには、専門的な技術が必要です。現在までの全転院搬送件数は817件で、そのうちCOVID-19患者の搬送件数は186件でした。
3つ目は、災害時のDMAT出動です。5件のCOVID-19クラスター発生や、2021年12月の北新地ビル放火殺人事件に出動しました。
4つ目は、各種災害訓練やイベントへの参加です。災害派遣医療チーム(DMAT)の訓練や大阪空港での訓練、また、「第19回千里メディカルラリー with 阪大救命」に、医師、看護師と救急救命士がチーム一丸となって競技に参加します。
医療技術部長直轄チーム 救急救命士
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