代表的な検査について

放射線部トップ > 代表的な検査について「X線テレビ透視検査」

X線テレビ透視検査

検査の種類

TV透視検査室では消化管透視検査以外のTV透視装置を用いた検査が行われます。主な検査は泌尿器科系検査、婦人科系検査、整形外科系検査、その他IVR等の検査を行います。

泌尿器科系検査

  • 排泄性腎盂造影検査(DIP、IVP)・・造影剤の注射を行い、腎臓、尿管、膀胱などの病変や形態、機能を調べる一般的な泌尿器造影検査のひとつです
  • 膀胱造影検査(CG)、排尿時膀胱造影検査(VCG)、尿道膀胱造影検査(UCG)、逆行性腎盂造影検査(RP)などが行われています。
DIP UCG RP

婦人科係検査

HSG
  • 子宮卵管造影検査(HSG)・・主に不妊症の原因を調べるために行 う検査です。造影剤を子宮腔内に注入して、子宮の形や卵管の通過状態などを診ます。検査装置は婦人科専用装置を使います。
  • チェインCG検査・・造影剤を膀胱に注入して膀胱の形や尿失禁の程度を調べるための検査です。

整形外科検査

整形外科
  • 関節腔造影検査・・関節にある関節腔(肩関節、股関節、手関節など)に造影剤の注射を行い、関節腔の形や損傷を調べます。
  • 脊髄腔造影検査、整復術、動態(関節の動きを調べる)検査などです。

その他の検査

気管支鏡を用いた肺の検査、治療を目的としたIVR検査などが行われています。