胎児治療内容一覧
胎児横隔膜ヘルニアに対して内視鏡の一種である胎児鏡を用いて行う胎児治療です。
お母さんの腹部から子宮内へ胎児鏡を挿入し、胎児鏡をさらに赤ちゃんの気管内にすすめ、小さなバルーンを赤ちゃんの気管内で膨らませて一定期間閉塞させます。
妊娠27週から32週未満胎児の左横隔膜ヘルニア単胎妊婦
【リスク】早産、前期破水、出血、常位胎盤早期剥離、肺水腫
【フォロー】手術後入院安静し子宮収縮剤を投与し、状態をみながら安静度をあげていく。赤ちゃんの様子は退院まで毎日超音波などで確認していきます。