平成29年度国公私立大学附属病院医療安全セミナー
国公私立大学附属病院医療安全セミナーは、大学病院で医療安全を推進するにあたって必要な専門的かつ実践的知識の習得や、最新のテーマを学習することを目的としています。
本セミナーは平成13年度から文部科学省主催・実施として開始され、平成16年度からは文部科学省主催・大阪大学実施となり、平成21年度からは大阪大学が主催・実施大学となりました。これまで蓄積したノウハウを活かして、「大学病院で行う科学的な医療安全」を目指してセミナーを企画、実施しています。
平成29年7月4日(火)
時間 | 内容 | (敬称略) | ||||||
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10:00~ | 開会挨拶
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10:05~ | 医療人養成のための取り組み
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10:35~ | 特定機能病院におけるガバナンス体制の強化について
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11:15~ | 医療者の法的責任~Part 2~
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13:15~ | ヒューマンエラー防止と現場力強化~レジリエンス・エンジニアリングの視点から~
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14:25~ | 宇宙ステーションの運用におけるレジリエンス・エンジニアリング
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15:35~ | 多職種チームの取り組み(1)周術期管理
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平成29年7月5日(水)
時間 | 内容 | (敬称略) | ||||||
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9:15~ | システムで対応するポリファーマシー~多職種連携介入の実践例~
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10:25~ | 多職種チームの取り組み(2)せん妄対策
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11:35~ | 行動経済学入門~人間の行動と意思決定の仕組みとは~
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13:40~ | 初期研修を含む外科領域における教育・指導のあり方
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13:40~ | ガバナンス再考~社会との情報共有をめざして~
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16:35~ | 閉会挨拶
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概要
今回のセミナーの参加者は、国立大学病院から201名、公立大学病院から22名、私立大学病院から132名、文部科学省・厚生労働省から26名、他45名、合計426名でした。終了後のアンケートには303名(1日目)/292名(2日目)の参加者から回答があり、アンケート回答者の職種別の内訳は、医師49名/46名、看護師144名/138名、薬剤師45名/46名、技師19名/17名、事務職38名/35名他でした。
全プログラムを通じて、アンケート回答者の94%から「本セミナーの内容に満足」と回答いただきました。また、「せん妄予防(薬剤性)に取り組みたい」「ポリファーマシーについて職場で考えていきたい」「SafetyⅡの考え方を部署に伝達したい」「レジリエンスを強めていくための教育・体験システムの導入に取り組みたい」などの感想をいただきました。