日 時 | 2018年1月18日 17:30~18:40 |
---|---|
場 所 | 医学部棟2階C講堂 |
テーマ | 「最新機器の解説と医療における役割」
|
日 時 | 2017年12月14日 17:30~18:40 |
---|---|
場 所 | 医学部棟2階C講堂 |
テーマ | 「生殖医療」
|
生殖医療と胎児先天異常は高齢妊娠と関わりが深い。また、胎児先天異常を起こす要因は様々であり、患者背景も一様ではないため評価が難しく、生殖医療が胎児にどのような影響を与えているのかは一定の見解が得られていないのが現状である。
検査部門 永嶺 由貴恵
婦人科領域の放射線治療では、外照射と併用して小線源治療が行われることがある。小線源治療は、小線源と呼ばれる放射線の粒をアプリケーターを通して体内に直接送り込むことにより、癌を集中的に効率よく治療することができる。また、術者の被爆もなく安全な治療である。
放射線部門 小田 倫生
妊婦の体外循環では、灌流量や温度設定など標準的な体外循環とは管理方法が異なっている。しかし、未だ胎児死亡率は高く、その管理方法は確立されていない。当院では2例連続で母子ともに救命しえた妊婦体外循環を経験したので、その方法や工夫について紹介した。
臨床工学部門 松本 猛志
出生前診断は医学的な意義がある一方で、夫婦に妊娠継続の判断を迫ることがある。まず出生前検査の技術的な側面を紹介した。次に正解のない課題に対する患者の意思決定を支えるアプローチとしてShared Decision makingを取り上げた。
リハビリ部門 山田 瞳
日 時 | 2017年11月2日(木) 17:30~18:30 |
---|---|
場 所 | 医学部棟 C講堂 |
日 時 | 2017年10月19日(木) 17:30~18:30 |
---|---|
場 所 | 医学部棟 A講堂 |
講 師 | バイオデザイン学共同研究講座 特任教授 山田 憲詞 先生 |
講演タイトル | 「バイオデザイン学による革新的医療機器・ヘルスケアシステムへの取り組み」 |
「講演要旨」
始めにバイオデザイン学とは?に関して、「2001年にスタンフォード大学でデザイン思考をもとにした医療機器イノベーションを牽引する人材育成プログラムとして始まった」事を詳しく説明して頂き。さらに現在スタンフォード大学と提携し、大阪大学・東京大学・東北大学にて革新的な医療機器の開発、そして次世代のイノベーションを起こす人材の育成を担う医療機器のビジネススクールとしてジャパン・バイオデザインプログラムを開始し、人材育成に取り組んでいる事を教えて戴きました。またそのスクールから医療機器を開発し企業されている実際の活動に関してもお話して戴き、とても多くの驚きと感銘を受けました。
山田先生のユーモアあふれる御講演によりとても楽しい1時間となりました。山田先生どうもありがとうございました。
日 時 | 2017年9月21日(木)17:30~18:45 |
---|---|
場 所 | 医学部棟 E講堂 |
勉強会テーマ | 「各部門の事例から学ぶ医療安全」
|
「病理検査における医療安全の取り組みについて」 検査部門 長友 忠相
近年、病理検査の検体取り違えニュースが多い。報告された事例と病理部での取り違え防止対策を中心に紹介する。
対策としての確認作業や手作業の占める割合がほとんどで、人員の問題などの課題もある。今後は、システム化などワークフローの改善が必要と考える。
「インシデントに対する放射線部の取り組み Excelマクロを用いた集計ツールの活用」 放射線部門 小山 佳寛
放射線部では平成29年4月よりExcelマクロを用いたインシデント集計ツールを導入した。この集計ツールを用いることでインシデント件数の経時変化や発生場所、発生要因等を簡便に集計することが可能であり、今後のインシデントの減少に役立つことが期待される
「TAVI業務における安全対策」 臨床工学部門 宇留野 達彦
経カテーテル的大動脈弁植え込み術(TAVI:TranscatheterAorticValveImplantation)における臨床工学技士の業務と安全管理における方法、工夫を報告した。人工弁の準備作業におけるリスクアセスメントシートを用いたリスク評価や、手順書を用いた作業手順の統一により安全な業務を行えた。
「安全な医療のために~人工内耳リハビリテーションでの取り組み~」 リハビリ部門(言語聴覚士) 諏訪 圭子
人工内耳リハビリでは幅広い年齢、多様な発達状況にある対象者に対応するため、椅子・机を変更するなど環境を調整している。
また、機器や聞こえ、術創のチェックを丁寧に行うことで、良い聞こえを保ち、人工内耳を安全に永く使い続けてもらえるよう努めている。
日 時 | 2017年7月13日(木)17:30~19:00 |
---|---|
場 所 | 医学部棟 D講堂 |
勉強会テーマ | 「呼吸器疾患」
|
「喘息の検査について」 検査部門 田淵 寛人
喘息は一つの検査結果のみから直ちに診断されるものではなく、様々なエビデンスの積み重ねによって行われる。
今回、気管支喘息に関連する肺機能検査の内4種類の検査を紹介した。これらを含めた様々な検査所見と臨床症状から総合的に診断が行われる。
「呼吸器疾患とCT検査」 放射線部門 遠地 志太
CT検査は、画像診断において必要不可欠な検査である。今回、各部門に関する呼吸器疾患の代表的症例に対してCT画像を掲示し、CT画像が画像診断にどのように利用されているのか、どのような見え方をするのかを説明し、胸部CT検査の有用性について報告した。
「重症呼吸不全への呼吸代替治療Respiratory ECMO」 臨床工学部門 石川 慶
Repiratory ECMOは人工肺と遠心ポンプを用いた体外循環回路による治療であり、人工呼吸器管理など従来の治療では救命困難な重症呼吸不全などに使用されている。当院においても重症呼吸不全における重要な治療法であるため今後も成績向上に努めたい。
日 時 | 2017年6月21日(水) 17:40~19:00 |
---|---|
場 所 | リハビリテーション室 |
日 時 | 2017年5月29日(月) 17:30~19:00 |
---|---|
場 所 | イノベーションセンター2階 スキルラボ室 |
5月29日(月)17:30から、AEDの安全使用を目的としたBLSコースの研修が行なわれました。
昨年度と同じく、高度救命救急センターの吉矢先生をインストラクターリーダ―として、同センター医師5名、看護師3名の協力を得て、医療技術部の各部門からインストラクターを8名選任して研修会を開催しました。
各班に分かれ、ビデオを視聴した後、各インストラクターの先生方に解説を受けながら実践を考慮した一時救命処置の正しい処置方法を実習にて研修しました。
実際の救命現場に携わるプロの先生方が講師として指導してくださっている事もあり、皆さん真剣に取り組み、一時救命処置方法を楽しく学ぶ事ができました。
参加者数は検査部5人、放射線部8人、リハビリ部6人、臨床工学部9人で総数28人の方が参加されました。
日 時 | 2017年5月18日(木) |
---|---|
場 所 | L階カンファレンスルーム+各部門 |
日 時 | 2017年4月6日(木) 17:00~18:30 |
---|---|
場 所 | 医学部棟2階 C講堂 |
テーマ | 「個人目標管理」~2016年度医療技術部の総括と病院の動向をふまえて~ |
2017年4月6日に2017年度 第1回医療技術部研修会が開催されました。
吉田 靖 医療技術部長より、「個人目標管理~2016年度医療技術部の総括と病院の動向をふまえて」をテーマに講演戴きました。
講演戴いた内容として、医療技術部人事・組織体制。待遇と業務改善。医療技術部で行われている各種研修会について。病院の経営と今後の施設充実への取り組み。個人情報の保護や研究における倫理について。最後に医療技術部職員としての2017年度個人目標管理と目標設定に関する講演がなされました。
参加者数は検査部51人・放射線部29人・リハビリ部27人・臨床工学部23人で総数130人が参加されました