救急の日イベント・海上保安庁ヘリ着陸訓練について2020年09月10日

【大阪大学 公式Youtubeチャンネルで紹介されました。】
【朝日放送 ABCニュースで紹介されました。】

本院では、９月９日（救急の日）に、海上保安庁第五管区海上保安本部と吹田市消防本部との合同訓練を吹田キャンパスにおいて実施しました
南海トラフ地震が発生した場合には、津波による被害も甚大と想定されるため、本院では沿岸部で救助された傷病者をはじめ、沿岸部の医療機関から患者を受け入れる役割を担います。傷病者を搬送するヘリコプターはドクターヘリのような小型ヘリコプターだけではなく、複数の傷病者を搬送できる自衛隊や海上保安庁の中型以上のヘリコプターに対応する必要があります。今回の訓練は、本院屋上ヘリポートで対応できない大型・中型ヘリコプターで搬送される傷病者を受け入れて治療することを想定したものです。
あいにくの雨天の中、報道陣向けにドクターヘリとドクターカー、ＤＭＡＴカーが公開された後、吹田キャンパスグラウンドに海上保安庁のヘリコプター（ＭＨ９１８しらさぎ）が着陸し、本院のドクターカーと吹田消防の救急車で本院の高度救命救急センターへの患者搬送訓練が実施されました。
※写真　グラウンドに着陸するしらさぎ（上）　患者搬送に備えるドクターカー（下）

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