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クラウドファンディング
本院で実施中のクラウドファンディングを掲載しています。
予兆なく命を奪う腹部大動脈瘤。臨床研究から治療法への光を見出したい
腹部大動脈瘤の治療薬創出を目指して!
―「腹部大動脈瘤患者に対する世界初のトリカプリン投与試験」 にご支援を―
第三目標(800万円)を達成いたしました。
ご支援いただきましたことに、心より感謝申し上げます。
ご寄付はこちらからお願いいたします。
⇒「大阪大学×READYFOR」
国立大学法人大阪大学はREADYFOR株式会社と実施しているクラウドファンディングプログラム「大阪大学×READYFOR」にて、「予兆なく命を奪う腹部大動脈瘤。臨床研究から治療法への光を見出したい」を公開し、試験実施にあたり、臨床試験の継続・拡充などへ活用する費用を募集いたします。
9月9日(月)から10月31日(木)まで、
第一目標300万円として寄附金を募ります。
突然、命の危機に直面する腹部大動脈瘤。「名前は聞いたことがあるけど、どんな病気かよくわからない」という方々もいらっしゃるのではないでしょうか?この病気はお腹の最大の血管である腹部大動脈が、様々な原因でコブ状に膨れ無症状で進行し、ある時予兆なく破裂し命を奪います。腹部大動脈瘤の直径が50mmを超えた場合に破裂を予防する手術を行うかが検討されますが、基本的にはそれ以下の小さい腹部大動脈瘤に対して予防的手術は行われません。また、進行を遅らせたり、瘤を小さくする有効な薬はありません。腹部大動脈瘤と診断された患者さんは、常に破裂による突然死の不安を抱えています。しかし、私たちはこの現状を変えるため、「栄養成分トリカプリン」に希望を見出し、【腹部大動脈瘤患者に対する世界初のトリカプリン投与試験:F-HAAAT試験】を開始いたしました(2024/5/31 プレスリリース:「「腹部大動脈瘤患者に対する世界初のトリカプリン投与試験を開始」)。
しかし、研究室の人員や資金はとても限られており、臨床試験を続けていくことや、研究の規模を大きくすることが難しい状況です。臨床試験を完遂し、試験の結果を公表し、腹部大動脈瘤では初となる治療法に発展させていくためには、我々の力だけでは足りません。そこで、大阪大学医学部附属病院を主体としてクラウドファンディングを行うことにいたしました。腹部大動脈瘤の治療薬を作るための第一歩として、皆様一人ひとりのお力をお借りできませんか?
【研究責任医師からのメッセージ】
樺 敬人(かんば たかひと) 大阪大学医学部附属病院 循環器内科/中性脂肪学共同研究講座
<腹部大動脈瘤は、患者さんにとっても医療従事者にとっても厄介な病気です。私は臨床で腹部大動脈瘤患者さんを診察する度に、内科医としてできることがあまりに少なくずっと歯がゆさを感じていました。偶然出会ったトリカプリンの動物実験で腹部大動脈瘤が縮んでいるのを見て、とても衝撃を受けたことを良く覚えています。これがヒトにも同じ効果があれば、患者さん達は破裂の恐怖から少しでも解放され安心できるのではないかと思い、この研究を計画しました。動物実験の結果とヒトの結果が異なることはよく経験されますが、この研究のモデルとなった動物実験の腹部大動脈瘤は、ヒト腹部大動脈瘤と組織学的によく似ていることも、効果を期待させる要因の1つです。この研究を達成・発展させるために、皆様のご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。皆様のご支援が、この夢を実現する力になります。>
コロナ禍における安心・快適な患者搬送をめざして ~最後の砦を守る~
ドクターカー専用アイソレーター製作を目指しクラウドファンディング
コロナ禍における安心・快適な患者搬送をめざして ~最後の砦を守る~
ドクターカー専用アイソレーター製作を目指しクラウドファンディング
達成御礼!
ご寄付はこちらからお願いいたします。⇒「大阪大学×READYFOR」
国立大学法人大阪大学はREADYFOR株式会社と実施しているクラウドファンディングプログラム「大阪大学×READYFOR」 にて、「コロナ禍における安心・快適な患者搬送をめざして ~最後の砦を守る~ 」を公開し、ドクターカー用オリジナルアイソレーター製作費を募集いたします。3月22日(月)から5月31日(月)まで、第一目標500万円として寄附金を募ります。
大阪大学医学部附属病院は災害拠点病院として災害時にDMAT(災害派遣医療チーム)を各地へ派遣し、新型コロナウイルス感染症によるクラスター発生時にも活動を行ってきました。2020年4月にはドクターカーとDMATカーを新たに導入し、新型コロナ陽性患者さんをこれまでに51名搬送してきました。(2月末現在)
新型コロナ陽性患者さんをドクターカーで搬送する際には、感染対策としてビニール製のアイソレーターを使用しています。ビニール製のアイソレーターは患者さんにとって閉塞感があり、透明性が低いため医療者側も患者さんの顔色等を観察しづらくコミュニケーションが取りにくい状況です。またドクターカー車内の感染防止の準備や帰院してからの消毒・清掃等にかかる時間は通常の患者搬送に比べ約2時間多く、1日に搬送できる患者数が制限され、スタッフにも負担がかかっています。
患者さんの閉塞感や不安を取り払い、またスタッフの負担も軽減できる、双方にとって安心・快適なオリジナルアイソレーターの製作を進めるため、クラウドファンディングを通じて寄附募集をいたします。オリジナルアイソレーター実現により、新型コロナウイルス感染症への対応だけでなく、類似の感染症や災害にも活用でき一人でも多くの患者さんを安全に安心して搬送できることをめざします。
つきましては、本プロジェクトの意義に何卒ご理解とご賛同をいただき、格別のご支援をたまわりますよう、心よりお願い申し上げます。
【プロジェクト代表者のコメント】
嶋津 岳士(しまづ たけし)
大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター(センター長)
<今回めざしているアイソレーターは、人工呼吸器を必要とする重症患者さんから、座位(ヘッドアップ)をとることのできる軽症の患者さんまで幅広く対応できるものです。このような仕様の製品は市販されていません。コロナ禍がいつまで続くかはわかりませんが、コロナ感染症患者さんの搬送の需要は今後も続くと予想されます。現場で役に立つことがわかれば、他の施設、地域でも利用されることが期待できます。どうぞ本プロジェクトの意義をご理解いただき、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。>
「入院中の赤ちゃんに会いたい!」
新型コロナ禍による面会制限下、24時間会えるシステムの構築を目指す。(2020年11月30日まで)
「入院中の赤ちゃんに会いたい!」
~オンラインシステムでいつでも会えるシステムの構築~
ご寄付はこちらからお願いいたします。⇒「大阪大学×READYFOR」
「おかげさまで、第2目標を達成しました!」(10月2日)
【阪神タイガース・矢野監督からの応援メッセージ動画】
【ガンバ大阪・昌子選手督からの応援メッセージ動画】
本院では、新型コロナウイルス感染症対策下による厳しい面会制限によって、生まれてから一度も赤ちゃんに会うことのできないご両親のために、また家族と僅かな時間しか会えない小児病棟入院中のお子さんのために、24時間、どこからでもオンライン面会ができるシステムを構築することを目指し、1000 万円を目標としたクラウドファンディングを9月14日(月)から開始します。
◆第一目標「生まれてきた赤ちゃんの映像と声を届けるシステムの構築」
生まれてきた赤ちゃんに会うことのできないお父さん・お母さん、ごきょうだいのために、24時間、赤ちゃんの映像と声を届けるシステムの構築を行います。日々大きく変化する赤ちゃんの姿を見ていただくことで、ご両親に大きな安心感をもっていただけると考えています。(必要金額1,000万円)
◆第二目標「長期入院中の小児患者と家族をつなげるシステムへの発展」
小児医療センターに入院中のこどもたちを自宅の家族とつなげ、いつでも会話ができるシステムへの発展を目指します。たとえば幼い妹・弟がいらっしゃるご家庭では、ご両親がそろって来院することは容易でありません。ましてやこの面会制限の中、家族が一堂に会することなどは夢のまた夢です。
しかしこのシステムがあれば、全員が賑やかにお話しすることができるでしょう。 (必要金額2,000万円)
◆第三目標「成人のコロナ感染症患者への応用」
成人のコロナ感染症患者への応用へと進みます。最近、認知症を患った高齢の患者さんが、面会制限により症状が悪化し、配偶者の顔すら思い出せなくなったという悲しい報道が見られます。(必要金額3,000万円)
【プロジェクト代表者のコメント】
(大薗 恵一 総合周産期母子医療センター長、小児科教授)
当院の総合周産期医療センターおよび小児医療センターでは、内科系・外科系の多くのスタッフが力をあわせ、新生児・小児の患者さんの診療を行っています。コロナ禍により入院中の子どもたちへの面会の機会は大きく減りました。私たちは子どもたちの心をサポートすべくさまざまな工夫を凝らしていますが、やはり家族との絆に優るものはありません。なんとかこのプロジェクトを成功させ、子どもたちのよろこぶ姿、そしてご両親の笑顔を少しでも増やしたい、そう心から願っております。なにとぞ本趣旨をご理解の上、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
【目標金額】 1,000 万円
※大阪大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。
【寄附募集期間】 2020年9月 14日(月)〜11月 30日(月)23:00【78日間】
【形式】All or Nothing / 寄附型
※All or Nothing 形式は、期間内に集まった寄附総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。
【支援金の使途】 機器購入費、工事設備費、システム開発費等
【読売テレビ「ニュースten」で紹介されました。】
【朝日放送「ABCニュース」で紹介されました。】
【関西テレビ 「報道ランナー」で紹介されました。】
※本プロジェクトは、クラウドファンディングプログラム
「大阪大学×READYFOR」で実施します。
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