「大阪府てんかん診療拠点機関」に指定されました2019年07月25日

　本院は、令和元年７月８日付で「大阪府てんかん診療拠点機関」に指定されました。
　大阪府てんかん診療拠点機関は、てんかんの専門的診療を行うことのできる体制や診療ネットワークを整備することを目的に指定される医療機関で、大阪府では唯一のものになります。
　大阪大学医学部附属病院でのてんかん診療はてんかんセンターが担っています。てんかんセンターは2012年に設立し、小児科、神経内科、精神科、脳外科、さらに関連する医療従事者が一体となって運営しております。これまでにはビデオ脳波や脳磁図などを含めたあらゆる検査を駆使した診断、最先端の治療を行いさらに、地域の施設との連携も行ってまいりました。これらの経験を生かし、大阪府てんかん診療拠点機関として、府下のてんかん診療を行っている医療機関と協力を得ながら、患者及びその家族に専門的な支援や治療を行うとともに、医師や医療従事者の知識技術の向上も目指してまいります。さらに、患者及びその家族、学校関係や地域社会に対するてんかんについての啓発活動も考えてまいります。

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https://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/departments/epilepsy.html