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お知らせ

本院の新型コロナウイルス感染症診療の方針と院内感染対策について2021年09月30日

・本院における新型コロナウイルス感染症診療の方針について
大阪府における本院の役割
 本院は、大阪府からの要請を受けて、新型コロナウイルス感染症重症患者の受け入れを行っております。また、地域の基幹病院として、地域におけるクラスター発生時の支援等も実施しております。

・本院の院内感染対策について
 新型コロナウイルス感染症は、無症状感染者からも伝播のリスクがあることがわかっております。
 有症状者への対策に注力するだけではなく、感染者が存在していても、感染が拡大しないような対策を強化することが最も重要と考えております。
 新型コロナウイルス感染症は、り患者の咳などの飛沫(しぶき)を吸い込むことによる飛沫感染、手に付着したウイルスが、目・鼻・口の粘膜を介して感染する接触感染によって感染します。
 本院では、不織布マスクを適切に装着することによって、飛沫の拡散リスクを十分に低減させることができるため、飛沫防止ガードの設置は、声の聞こえづらさの問題もあり、行っておりません。
 また、病院玄関における手指衛生を徹底することで、手に付着しているウイルスの持ち込みリスクを低減させることができると考えております。サーモグラフィーによる検温は、病棟入館者と予約外患者に行っております。
 感染対策は、病院職員のみならず、患者さん、ご家族、来訪するすべての方に実施してもらうことが重要と考えております。そのため、基本的な感染対策をすべての来訪者の方に徹底することをお願いさせていただき、感染伝播を予防したいと考えております。
 どうぞご理解いただけますよう、宜しくお願い致します。

病院長


<医療関連感染対策に関する基本的考え方>
 大阪大学医学部附属病院は、わが国の医学における診療、教育及び研究の発展に貢献するとともに、特定機能病院としての高度先進医療・未来医療の開発・実践を担い、同時に安全な医療を実現する使命を負っている。
 安全な医療の実現のためには医療関連感染対策の推進が不可欠であるとの認識を持ち、職員の一人ひとりが、また各部局それぞれが、医療関連感染対策の推進に真摯に取り組むと同時に、病院全体が包括的に医療関連感染対策を行っていくものとする。
 このような医療関連感染対策を通して、患者本位の安心・安全な全人的医療を提供することのできる環境を整えるように努力し、その活動を基盤として、社会や地域医療にも貢献することが大阪大学医学部附属病院の使命である。

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診療受付時間

初診 午前8時30分~午前11時00分
再診 午前8時30分~午前11時30分
予約再診 午前8時30分~午後3時00分

※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

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