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高度救命救急センター

高度救命救急センターホームページ

診療内容

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センター長 織田 順

重篤な急性病態を対象とした三次救急医療施設で、平成13年に高度救命救急センター指定を受けました。
救急隊による現場からの直接搬送および他医療機関からの紹介による重症例のみを受け入れており、年間900~950例の入院加療を行っています。センター内には、専用の救急初療室、2管球高速らせんCT装置、Xper CT機能を備えた血管造影室、緊急検査室、経皮的心肺補助装置、大動脈バルーンパンピング、持続緩徐式血液濾過透析装置、超音波断層装置、熱傷用フローティングベッド、電子熱型表機能に連動した患者監視装置など、最先端の集中治療機能を備えています。
最近の入院統計では、年間収容症例のうち、外傷、中毒、熱傷などの外因症例が全体の約40%、疾病や産科救急など内因症例が全体の約60%を占めています。また、院内脳卒中センター、ハートセンター、総合周産期母子医療センターのスタッフと高度救命救急センタースタッフとのチーム医療が有効に機能しており、中枢神経救急(年間収容症例の16%)、循環器救急(同18%)、15歳未満の小児例(同 6%)、産科救急(同 1%)の重症例を積極的に受け入れ、治療しています。

センター長 織田 順
副センター長 小倉 裕司

特色

昭和42年にわが国最初の本格的な重症救急専門施設として開設された当施設の歴史は、NHKの「プロジェクトX」でも紹介されました。その歴史を通じて、先駆的診断や治療技術の開発、救急医療プログラムの構築をめざす姿勢は一貫して変わりません。
平成20年より大阪府の委託を受け、ドクターヘリ事業を行っています。病院屋上のヘリポートに常駐するドクターヘリの出動により、救急専門医師・看護師の迅速な現場派遣と救命救急医療の供給、すみやかな専門医療機関への空輸が可能となりました。また、大規模災害時の中心的役割も担っており、近畿圏に限らず、中・四国、東海、北陸地方を視野に入れた広域災害医療にも取り組んでいます。

症例数等詳細はアニュアルレポートをご参照ください。

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初診 午前8時30分~午前11時00分
再診 午前8時30分~午前11時30分
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