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総合周産期母子医療センター

診療内容

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センター長 北畠 康司

新しい命の誕生は大きな喜びと感動を生み出します。しかし、もし母体やお腹の中の胎児になんらかの疾患がある場合は、専門的な知識と高度な技術を兼ね備えた診療グループが、それぞれの特徴を活かしつつ、緊密に連携するチーム医療によって対応しなくてはいけません。
当センターは産科、小児科(新生児グループ)が中心となり、胎児診断治療センター・高度救命救急センター・小児科(循環器グループ)・小児外科・心臓血管外科・脳神経外科・遺伝子診療部・麻酔科など多様な専門診療科と、看護師・助産師・薬剤師・臨床工学士・臨床心理士・認定遺伝カウンセラー・メディカルソーシャルワーカーなどの多職種のメンバーが密接なネットワークを築いています。母体と子どもの健康を脅かすリスクが生じた場合は、センターの総力をあげてふたつの命を守り、その健やかな未来を支えていきます。

センター長 北畠 康司
副センター長 味村 和哉

特色

  1. 大阪府下に6施設ある総合周産期母子医療センターの一つです。
  2. 大学病院の大きな特色として内科・外科系各科がそろい、常に緊密な協力体制を取ることによって専門性が高く充実した医療を提供できます。また母体搬送システム(OGCS)の24時間受け入れ体制により、ハイリスク妊娠症例を積極的かつ幅広く受け入れています。
  3. 大阪府下に10施設ある最重症合併症妊産婦受入れ医療機関の一つとして、高度救命救急センターと連携しながら母体の生命に関わる状況の改善に積極的に取り組んでいます。
  4. 2015年から胎児診断治療センターが開設されました。これにより出生前に診断された胎児疾患に対し早期の診断、高度な専門的医療、最先端の治療を行うことが可能となりました。
  5. 2023年4月以降、24時間体制の無痛分娩は休止しており、現在は院内患者さんのみ限定的に計画分娩での対応をしています。また、医学的に無痛分娩が必要な妊婦さん (心疾患合併など) にも麻酔科と協議の上、対応しています。
  6. 出生後はNICUにおける高度な集中治療管理に加えて、小児医療センターとの連携により、小児科各専門領域(循環器、神経、栄養発育、内分泌、腎臓・骨代謝、血液腫瘍など)における先進医療を提供することが可能です。また遺伝子診療部や子どものこころの診療センターとともに、高度な遺伝学的検査による診断、退院後のきめ細やかな成長・発達フォローを行い、子どもの健やかな成長・発達を見守ります。

紹介時のお願い

妊婦症例
2024年4月1日より患者包括サポートセンターを介して予約可能な枠を産科外来に新設いたします。初診予約の場合、患者さんからのご予約は受けておりません。医療機関を通してのみ対応しております。また予約枠が一杯の場合にもこれまで通り初診を受け付けておりますので、紹介状を持って午前11時までに初診受付までお越しください。特に専門外来への紹介を希望される場合は、外来担当表をご参考のうえ紹介くだされば幸いです。専門外来はグループ診療制をとります。また大学病院の特殊性のため担当医の交代がおこりうることをご了承ください。合併症妊婦は月・水・木曜日、産科ハイリスク症例(前置胎盤・癒着胎盤・巨大筋腫など)は木曜日、胎児疾患症例・出生前診断症例は火・金曜日にご紹介ください。
新生児症例
退院後の新生児の成長・発達フォローは、火・金曜日の新生児フォロー外来にて行います。担当外来表を参考のうえご紹介ください。

外来スケジュール

休診情報はこちら

産科婦人科
妊婦健診初診 胎児外来初診 妊婦健診初診 妊婦健診初診 胎児外来初診
妊婦健診 胎児外来 妊婦健診 ハイリスク外来 胎児外来
    合併症妊婦診 合併症妊婦診  
小児科
 
午前   新生児A(午前)
北畠 康司
    新生児A(午前)
北畠 康司
午後         新生児B(午後)
山本 哲史
    新生児A(午後)
荒堀 仁美
川谷 圭司
    新生児A(午後)
荒堀 仁美
川谷 圭司
    新生児B(午後)
鶴長 玄哉
     
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外来受診のご案内

診療受付時間

初診 午前8時30分~午前11時00分
再診 午前8時30分~午前11時30分
予約再診 午前8時30分~午後3時00分

※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

外来診療日

月~金曜日

休診日

土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)

交通アクセス・駐車場