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診療内容

診療科長 畑澤 順

診療科長 畑澤 順

核医学診療科では、放射性薬剤を用いた核医学診断と治療を担当しております。核医学診断は、放射性薬剤を投与しその体内動態を経時的に体外計測して、病態を評価する手法です。現在、PET-CT装置3台、SPECT-CT装置2台、SPECT装置2台を用いて診療を行っています。核医学診断の対象となる疾患は、心臓、脳、悪性腫瘍、呼吸器、消化器、腎尿路系、内分泌疾患、骨関節など多岐にわたっております。特に従来の形態画像診断ではわからないような病態や機能の診断が可能という特徴があります。さらに、近年では核医学治療の対象疾患が拡大しています。現在、骨転移に対するSr-89疼痛緩和療法、CD20陽性の再発低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫症例に対する90Y標識抗体療法、骨転移のある去勢抵抗性前立腺癌に対する塩化ラジウム(Ra-223)治療が実施できる体制となっています。

特色

大阪大学医学部附属病院には医用小型サイクロトロンが設置されており、PET検査に用いるための放射性薬剤を合成しています。"がん"は、増殖のためにたくさんのブドウ糖を消費します。そのため、放射性ブドウ糖類似物質であるF-18 fluoro-deoxy-glucose(FDG)は悪性腫瘍に非常によく集積します。この異常集積部位をPETで画像化し、"がん"の早期診断、治療効果の評価、再発の有無を調べることができます。核医学診療科では、現在、早期胃がんを除く全ての悪性腫瘍を対象に年間2,200例以上のFDG-PET検査を行っています。また、O-15ガスPETを用いた定量的な脳血流量・脳酸素消費量・脳酸素摂取率の評価、アンモニアPETを用いた定量的心筋血流計測を保険診療で行っております。

新しい放射性医薬品の開発にも取り組んでおります。治療薬(中枢神経作動薬、抗がん剤、抗不整脈など)の標識が可能になり、個々の患者さんでの投与薬剤の体内動態が評価でき、診断や治療予測に寄与しています。

紹介時のお願い

PET検査をご紹介される患者さんのために、毎週月曜日午前に核医学診療科外来を行っております。必ず予約の上で、紹介状とそれまでの画像をご持参ください。検査の必要性を確認し、検査を予約いたします。 また検査の内容、費用、検査前の準備につきましてお話しいたします。
また核医学治療外来(オンコロジーセンター内)については主科を通じた予約制となっております。各疾患の主科にご相談下さい。

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外来診療日
月曜日~金曜日
休診日
土曜日・日曜日・休日
年末年始/12月29日~1月3日

休診情報

診療受付時間
初診 午前8時30分~午前11時00分

阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

再診 午前8時30分~午前11時30分
予約再診 午前8時30分~午後3時00分

外来担当医表

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お電話・お手紙での病気や治療方法等のご質問に対しては、お答えいたしかねます。本院を受診のうえお尋ねください。