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オンコロジーセンター

診療内容

センター長 江口 英利の写真
センター長 江口 英利

がん治療は、手術療法、薬物療法、放射線療法を組み合わせることで進歩してきました。そして、がんと診断された早期から緩和医療を組み合わせることでがん患者さんのQOLが向上するとされています。そこで、がんの薬物療法、放射線療法、緩和医療の質的、量的向上を目的として、本院におけるがん診療に関係する諸部門を統括し効率のよい管理運営を実施するために、平成20年4月に、「化学療法部門」、「緩和医療部門」、「放射線治療部門」の3 部門より構成される、オンコロジーセンターが設立されました。
当センターは、がん患者さんの診療レベルの向上並びに腫瘍専門医(がん薬物療法専門医、放射線治療専門医、緩和医療専門医等)の育成にも多大な貢献を果たしてきました。当センターの機能をさらに充実させるために、平成27年9月にオンコロジーセンター棟が設立され、がん診療、臨床検査、化学療法、がん相談、遺伝カウンセリング、薬剤室、ゲノム検査など、がんに関する専門家による高度ながん医療の提供を目指しています。
令和2年度からはオンコロジーセンターは、新たに化学療法部門、小児部門、がん情報部門から構成されることとなりました。

【オンコロジーセンター棟】
1階:診察室(6診)、採血・検査室
2階:化学療法室1(21床)
3階:化学療法室2(21床)
4階:がん相談支援センター、AYAルーム、遺伝カウンセリング室、薬剤部
5階:キャンサーボードホール、がんゲノム医療センター/クリニカルシーケンスラボラトリ-ズ(平成29年度設置)

特色

1.化学療法部門

化学療法部


2.小児部門

阪大病院は、2019年度から大阪府指定の小児がん拠点病院、国指定の小児がん連携病院に指定されることとなり、小児部門があらたにオンコロジーセンターの一部門として参画することとなりました。小児医療センターでは常時15‐20人の小児血液・悪性腫瘍疾患患者の入院管理を行っています。造血幹細胞移植については、血縁者間骨髄移植、非血縁者間骨髄移植、臍帯血移植、自家移植を行っており、この他、適応となる患者に対してCAR-T療法の検討を行っています。 外来診療としては、血液・免疫・悪性腫瘍専門外来(3回/週)、長期フォローアップ外来(1回/週)を行っております。

小児医療センター


3.がん情報部門(がん相談支援センター)

がんに関する不安や疑問など、院内・院外の患者さんやご家族を対象とした相談を行っています。相談は、電話、面談、FAXで受け付けています。

がん相談支援室


4.その他の活動

「がん診療」市民公開フォーラム

各診療科の協力のもとに、一般市民の方を対象としたがん診療について市民公開講座を開催しています。令和2年2月には、「あなたの治療と"思い"を支える緩和ケア」のテーマでフォーラムを開催いたしました。

フォーラムの様子

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外来受診のご案内

診療受付時間

初診 午前8時30分~午前11時00分
再診 午前8時30分~午前11時30分
予約再診 午前8時30分~午後3時00分

※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

外来診療日

月~金曜日

休診日

土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)

交通アクセス・駐車場