国際医療の質・安全学会 遠隔地参加プログラム
International Forum on Quality & Safety in Healthcare Remote Participation Program (RPP)

2010年度

 本プログラムは、国際的な医学系学術雑誌 BMJ Group との特別な契約により、医療の質・安全に関する国際学会
“ International Forum on Quality & Safety in Healthcare” を 遠隔地参加プログラム(Remote Participation Program)として大阪大学医学部附属病院中央クオリティマネジメント部が主催するものです。医療の質・安全に関する実践のみならず、科学的アプローチや戦略的取り組み、政策提言など、幅広い観点からさまざまな発表を紹介しています。
 今回のテーマは、医療安全における「新たな領域への挑戦」でした。午前の部は、医療 の質・安全に関する国際学会のうち最大規模の“International Forum on Quality & Safety in Health Care”(2010年4月にニースで開催)の遠隔地参加プログラムでした。この学会では、医療の質・安全に関する実践のみならず、科学的アプローチや戦略的取り組み、政策提言など、幅広い観点からさまざまな発表がなされていました。今回はその中から、D. Berwick氏の特別講演をご紹介しました。 午後の部は、チーム医療や医療安全に不可欠である「ノンテクニカルスキル(コミュニケーション、チームワーク、リーダーシップ、状況認識、意思決定などを包含する概念)」に関するミニワークショップでした。臨床現場に導入可能な具体的なスキルや教育方法などについて、ディスカッションを行いました。

日時 2010年12月25日(土)10:00~17:00
テーマ 医療安全教育トレーニング開発シンポジウム「新たな領域への挑戦」
場所 大阪大学中之島センター
概要 概要