患者さんと医療者のパートナーシップ 阪大「いろはうた」

 阪大病院では、患者さんの医療および医療安全への積極的な参加をお手伝いし、患者さんと医療者とのパートナーシップ(協働)を深める事を目標に、2010年6月から、阪大病院「いろはうた」に取り組んでいます。
 検査や治療の際に、患者さんご自身から名前を伝えてもらうことなど、安全な入院生活を過ごしていただくためのポイントについて、7つの句とイラストを作成しました。これらをまとめたファイルを入院患者さんにお配りし、看護師から説明しています。
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入院された患者さんにお配りしているファイルと説明用紙

「いろはうた」ファイル

見開き(おもて面) なか面
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「いろはうた」説明用紙

説明用紙1
説明用紙2
(おもて面)
(うら面)

7つの句

い 今いちど自分の名前を伝えましょう

ろ 老化は以外にすべります スリッパやめて夜も安心

は 歯は外したらいれ物へ 大事な体の一部です

に 二度三度 たずねることも遠慮なく 治療の主役はあなたです

ほ ホッとする 相手に話そう不安な気持ち

へ 変だな? と思ったときは確認を くすりは正しく飲みましょう

と とっても大切 次の診察いつですか

病棟で看護師から取り組みに関する説明を行っています

テレビ「いろはうた」

病院の職員は全員「いろはうた」バッジを着用しています。遠慮なく声をかけてください

患者さんと医療者のパートナーシップ

院内(外来・病棟)に掲示しているポスタ-

阪大病院みんなのいろはうた 阪大病院みんなのにこにこいろはうた
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