学会参加・発表
2009年度
国際学会
日時 | 2010年1月25日~27日 |
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学会名 | International meeting on simulation in heath care 2010 (アメリカ、フェニックス) |
発表者 | 清水健太郎 |
演題名 | Simulation of preparing emergency items in the patient safety round to improve emergency responses |
内容 | アメリカの国際シミュレーション学会に参加しました。学会は、ディブリーフィング、シミュレーション運営に関する講演やシミュレーションのライブなど多岐にわたり、立ち見も多く盛況でした。私は、救急カート「物品」の集約化に関するポスター発表を行いました。 |
日時 | 2009年10月11日~14日 |
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学会名 | 26th International Conference, The International Society for Quality in Healht Care (アイルランド、ダブリン) |
参加者 | 中島和江 |
概要 | 医療安全に関するセッションや発表がかなりの部分を占め、以前は中心的テーマであった医療の質向上に関する政策、医療機関プロジェクト、改善の評価等に関する発表は少ない印象を受けました。また、医学教育カリキュラムや手術安全チェックリスト等、WHOのWorld Alliance for Patient Safetyに関連するセッションが盛り上がっていました。ポスターセッションでは、アフリカやアジア諸国の看護師による発表が多く見られました。 |
日時 | 2009年6月9日~12日 |
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学会名 | Society in Europe for Simulation Applied to Medicine 2009(ドイツ、マインツ) |
参加者 | 高橋りょう子 |
概要 | ヨーロッパ医学応用シミュレーション学会に参加しました。学会では、シミュレーション教育をどのように用いて、医療従事者のテクニカルスキルとノン・テクニカルスキルを育てるかが議論されました。また、プレカンファレンス・ワークショップでは、各国からの参加者とともに、「ディブリーフィング」をテーマに、ディスカッションやロールプレイを行いました。 |
国内学会
日時 | 2010年3月4日~6日 |
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学会名 | 第37回日本集中治療医学会学術集会(広島) |
発表者 | 高橋りょう子 |
演題名 | 医師部門ワークショップ:Utstein方式準拠記録に基づく院内救急体制の検証と今後の課題 |
内容 | 本院における院内救急例を検討し、その特徴と設置運用過程での問題点を明らかにしました。さらに、より早期に介入することを目指して実施している集中治療部へのコンサルト体制や、事例に基づき実施している小児領域のリスク認識、コミュ ニケーションおよび蘇生などを含む医療安全教育を含み、リソースに応じた体制整備と教育の充実の必要性について発表しました。 |
日時 | 2009年11月22日~25日 |
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学会名 | 第29回医療情報学連合大会(広島) |
発表者 | 池辺良重 |
演題名 | インシデントレポートから見た病院情報システムのリスクと役割 |
内容1 | インシデントレポートを「システムとは関係しないもの」、「システムで解決できる可能性のあるもの」、「システムに起因したもの」に分類し、さらに「システムで解決できる可能性のあるもの」にはどのような機能が必要かを分析しました。 |
日時 | 2009年11月21日~22日 |
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学会名 | 医療の質・安全学会 第4回学術集会(東京) |
発表者 | 中島和江 |
演題名 | 開会式 |
内容1 | British Medical Journal の編集長Dr. Fiona Godlee、およびBMJグループの国際学会ディレクターMr. Mark Stuart からのビデオメッセージの収録、日本語字幕作成、紹介しました。 |
日時 | 2009年11月21日~22日 |
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学会名 | 医療の質・安全学会 第4回学術集会(東京) |
発表者 | 中島和江 |
演題名 | シンポジウム:医療機関における医療安全へのこれまでの取り組みとこれからのチャレンジ |
内容2 | 「医療は安全になったか」というシンポジウムにおいて、これまでの10年間の医療安全の取組みを振り返り、これからの医療安全の課題(医療安全への学際的取り組みの必要性、ターゲット・アクション・指標、ITによる医療安全支援、教育・トレーニング、大規模データの有効活用、医療安全を推進する法社会制度、医療の質・安全に関する学術活動、医学教育、パラダイムシフト等)について 発表しました。 |
日時 | 2009年11月21日~22日 |
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学会名 | 医療の質・安全学会 第4回学術集会(東京) |
発表者 | 高橋りょう子 |
演題名 | 教育講演:臨床ヒューマンファクターズ~医療事故で家族を亡くしたパイロットの挑戦~ |
内容3 | Martin Bromiley氏の「医療にヒューマンファクターズを取り入れて、医療をより良くしていこう」という提言を踏まえて、教育講演を行いました。講演では、インンシデントをヒューマンファクターズの観点からとらえなおして脱出方法を探りました。クリッカーを用いて参加者のレスポンスを共有しながら、医療にヒューマンファクターズを取り入れ、人間の特性と限界を踏まえた教育・トレーニングを行っていくことを提唱しました。 |
日時 | 2009年11月21日~22日 |
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学会名 | 医療の質・安全学会 第4回学術集会(東京) |
発表者 | 清水健太郎 |
演題名 | 電子カルテの現状と問題点 |
内容4 | 電子カルテは、電子保存の3基準を満たすだけなく、診療時の記録や画像の閲覧に要する時間と労力を低減する迅速性、情報の集約化、検索機能の向上が望まれることを発表しました。 |
日時 | 2009年11月21日~22日 |
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学会名 | 医療の質・安全学会 第4回学術集会(東京) |
発表者 | 新開裕幸 |
演題名 | 看護師が報告したインシデントレポートの有用性と看護師経験年数の検討 |
内容5 | 看護師が報告するインシデントレポート記載内容の活用可能性と有効活用が困難なインシデントレポートと看護師経験年数との関係を調査し、分析検討を行いました。 |
日時 | 2009年11月21日~22日 |
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学会名 | 医療の質・安全学会 第4回学術集会(東京) |
発表者 | 池辺良重 |
演題名 | 病院情報システムに関連したリスクおよび医療安全支援機能に関する分析 |
内容6 | インシデントレポートを病院情報システムにより発生する医療安全上のリスク、医療安全を支援できる領域の観点から分析しました。 |
日時 | 2009年11月21日~22日 |
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学会名 | 医療の質・安全学会 第4回学術集会(東京) |
発表者 | 清水健太郎 |
演題名 | ランチョンセミナー:医療安全における栄養管理の重要性 |
内容7 | 「院内飢餓」ともいうべき低栄養が入院患者に発生しており、特に極度の低栄養状態では「リフィーディング症候群」から急変につながる可能性を述べました。また、専門分化が進んだ現在の医療システムにあっては、「各科」ではなく「病院」の患者としての診療体制が求められることを栄養管理の観点から講演しました。 |
日時 | 2009年11月21日~22日 |
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学会名 | 医療の質・安全学会 第4回学術集会(東京) |
概要 | 本学術集会では、中島和江がプログラム委員長、團寛子がプログラム委員を務めました。また、その他の当部メンバーは学術集会付幹事として、学会の企画・準備・運営などを行いました。会長講演、特別講演他、シンポジウム8テーマ、パネルディスカッション7テーマのセッションが企画され、総演題数は口演153題、ポスター発表160題でした。 |
日時 | 2009年11月10日 |
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学会名 | 航空安全フォーラム~安全文化を考える(東京) |
主催 | (財)航空輸送技術研究センター |
概要 | Dr. Eric Hollnagel (MINES Paris Tech) 産業安全主任教授: 「Safety Culture, Safetey Management, And Resilience Engineering(安全文化-セーフティマネジメントとレジリアンスエンジニアリング)」 安全には二つのアプローチがあり、一つは従来の安全管理でとられてきた方法で、同じ事故を二度と起こさないようにするための努力(弱点を補強や予防)である。もう一つはレジリアンス管理という新しい方法であり、通常の業務を対象に、どのような状況であってもうまくいくような組織的能力(対応、モニター、予測、学習)を向上するための努力である。レジリアンス管理においては、「ETTO (Efficiency-Thoroughness Trade-Off)」という理念が重要であるという説明がありました。 Mr. Mark Rosenker前NTSB委員長: 「Aviation Safety: an Examination of Improvement(航空安全-向上の軌跡:強い安全文化、脆弱な安全文化)」 「NTSB(National Transportation Safety Board、米国運輸事故調査委員会)の活動について講演がありました。事故が発生すると、NTSBの「Go Team(現場検証チーム)」「Communication Center(本部と現場との連絡センター)」「Disaster Assistance Officials(被害者の精神的サポート)」「Press Conferenc(記者会見)」「Progress Meeting(進捗会議)」などが連携して事故調査にあたるということでした。事故調査報告書と刑事責任との関係については、米国では運輸アクシデントは犯罪ではないとされており、事故調査報告書はインターネット上で公開されていることもあり、事実関係の部分は裁判で使われることがあるが、評価や提言部分については法的責任を追及する根拠として使われないということでした。 参考ホームページアドレス ・ATEC(財団法人航空輸送技術研究センター) http://www.atec.or.jp/ ・MINES Paris Tech(パリ国立高等工業学校) http://www.ensmp.fr/Eng/index.html ・NTSB(米国国家運輸安全委員会) http://www.ntsb.gov/ |
日時 | 2009年11月9日 |
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セミナー名 | クリティカルケアセミナー ~感染制御と患者安全:より良きクリティカルケアを目指して (吹田) |
主催 | 大阪大学医学部附属病院高度救命救急センター |
発表者 | 中島和江 |
演題名 | 大阪大学における患者安全への取組み(Patient safety activities in Osaka University Hospital) |
内容1 | 大阪大学における患者安全へのこれまでの取り組み(インシデントレポート、ピアレビューメカニズム、Eラーニング)と、これからの課題(ヒューマンファクターズに関する教育・トレーニング教材の開発、医療安全・質向上に関する学術論文化)について発表しました。 |
日時 | 2009年11月9日 |
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セミナー名 | クリティカルケアセミナー ~感染制御と患者安全:より良きクリティカルケアを目指して (吹田) |
主催 | 大阪大学医学部附属病院高度救命救急センター |
発表者 | 清水健太郎 |
演題名 | シンバイオティクス療法(善玉菌投与)による感染制御(Synbiotics decrease septic complication is patients with severe SIRS) |
内容2 | 消化管は侵襲時の重要な標的臓器である。バクテリアルトランスロケーションはよく知られているが、実際の重症患者における腸内細菌叢と腸内環境の変化との関係は未知の領域である。シンバイオティクス療法は、プロバイオティクスとプレバイオティクスの併用療法であり、肝移植や胆管癌患者では術前投与により感染合併症を低下させることが注目されている。我々は、①SIRS患者の腸管内の変化、②シンバイオティクス療法の効果、③治療の限界、特に腸管蠕動不全との関連を世界に先駆けて報告しました。 |
日時 | 2009年11月9日 |
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セミナー名 | クリティカルケアセミナー ~感染制御と患者安全:より良きクリティカルケアを目指して (吹田) |
主催 | 大阪大学医学部附属病院高度救命救急センター |
概要 | エモリ大学病院クリティカルケア副部長・エモリ大学医学部外科客員教授(米国アトランタ)Dr. Craig M. Coopersmithから、「Infection Control and Patient Safety in the ICU」に関する講演を拝聴しました。また、11人の発表に対して、それぞれ鋭い質問やアドバイスを多くいただきました。また、本フォーラムでは、医療の質や安全に関する取り組みを、論文として発表することの重要性を皆で共有しました。 |
日時 | 2009年10月31日 |
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学会名 | 第37回日本救急医学会総会・学術集会(盛岡) |
参加者 | 清水健太郎 |
概要 | 日本救急医学会の「医療事故の調査などに関する日本救急医学会の提案(案)」について、特に医療事故の調査において院内の調査を先行させる事についての説明と質疑応答が行われました。 |
日時 | 2009年9月25日~26日 |
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学会名 | 日本小児麻酔学会第15回大会(松本) |
発表者 | 高橋りょう子 |
演題名 | 大阪大学医学部附属病院における院内救急小児例への対応 |
内容 | 本院小児医療センターにおける院内救急例を検討し、事例に基づき実施している小児院内救急領域のリスク認識、コミュニケーションおよび蘇生などを含む医療安全教育について発表しました。 |
日時 | 2009年4月17日~19日 |
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学会名 | 第112回日本小児科学会学術集会(奈良) |
発表者 | 高橋りょう子 |
演題名 | 大阪大学医学部附属病院における院内救急小児例の検討 |
内容 | 大阪大学医学部附属病院における院内救急「CPRコール」小児例を、Utstein記録に基づいて検討し、小児領域における早期発見・早期対応の重要性について発表しました。 |