学会参加・発表

2014年度

国際学会

ワークショップ
日時 2014年11月24日
学会名 International Forum on Quality and Safety in Healthcare, Japan 2014(日本、千葉)
座長 中島和江、上間あおい
講演 エリック・ホルナゲル1)
南デンマーク大学1)
演題名 【レジエンス・エンジニアリング-医療安全への新しいアプローチ】
<解説>Capturing the Complexity of Everyday Clinical Work(日常臨床業務の複雑さをとらえる)
内容  エリック・ホルナゲル主任教授(南デンマーク大学)による講演“Capturing the Complexity of Everyday Clinical Work(日常臨床業務の複雑さをとらえる)”を、日本語字幕つきのビデオで放映し、その内容について解説を行いました。
(主な講演内容)
1.頭で考える仕事のやり方(work-as-imagined)と実際の仕事のやり方(work-as-done)がある
2.我々は日々,「調整」を行っている
3.「うまくいっていること」から学ぶために,日常臨床業務の複雑性を把握する
4.FRAM(Functional Resonance Analysis Method,機能共鳴解析手法)という分析方法がある
5.WAIとWADを近づける
口演
日時 2014年11月23日
学会名 International Forum on Quality and Safety in Healthcare, Japan 2014(日本、千葉)
座長 橋本重厚1)、北村温美2)
福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター1)
大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部2)
講演 王 抜群
國泰綜合醫院
演題名 病院の質改善における医師の役割
内容  王教授より、医療の質向上を継続させる病院文化を醸成するために、どのようにして医師を巻き込んでいくかを様々な視点(医師の特性、医師の貢献をどう評価するか、リーダーとしてのマネジメント方法など)から解説して頂きました。
ポスター
日時 2014年4月8日~11日
学会名 International Forum on Quality and Safety in Healthcare 2014(フランス、パリ)
発表者 中島和江
演題名 Effectiveness of patient engagement in patient identification procedures in the outpatient departments of a Japanese university hospital
内容

国内学会

シンポジウム
日時 2014年11月23日
学会名 第9回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
発表者 中島和江1)、上間あおい1)、北村温美1)、吉岡大輔1)、小島崇宏2)、團 寛子1)、圓見千代1)、田中宏明1)
大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部1)
大阪A&M法律事務所2)
演題名 【シンポジウム:WHOドラフト・ガイドライン成功する報告システムの特性
 医療法21条拡大解釈の反省から患者医師信頼関係へ】
レジリエンス・エンジニアリングの医療安全への展開:うまくいっていることから学び、うまくいくことを増やす
内容
ポスター
日時 2014年11月22日
学会名 第9回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
発表者 田中宏明1)、坂田一美2)、下野僚子3)
大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部1)
川口市立医療センター クオリティマネジメント室2)
東京大学大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻3)
演題名 「業務プロセスの可視化」に関する研修プログラムの見直し
内容  医療の質・安全学会において、ポスター発表を行いました。医療機関で質マネジメントを構築するための基本的な考え方を学ぶために、「医療のための質マネジメント基礎講座」を開講していました。そのうち業務の可視化の考え方と手法について,研修プログラムの見直した内容、見直し後の受講生の意見等について発表しました。
ポスター
日時 2014年11月22日
学会名 第9回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
発表者 田中宏明、圓見千代、團 寛子、池尻 朋、上間あおい、中島和江
演題名 インシデントレポートを活用した医療の質・安全活動の取り組み
―外科的処置中の発火インシデントを例に―
内容  医療の質・安全学会において、ポスター発表を行いました。インシデントレポートをもとに、院内外のリソースを活用し医療安全活動を推進した取り組みについて外科的処置中の発火インシデントを例に発表しました。動画コンテンツの作成、eラーニングコンテンツの作成から職員の閲覧により、医療安全に関するニュースを発行するだけでは把握することができなかった、職員の理解度や意見も測ることができました。
口演
日時 2014年11月22日
学会名 第9回医療の質・安全学会学術集会(千葉)
発表者 圓見千代、上間あおい、池尻 朋、田中宏明、團 寛子、中島和江
演題名 転倒予防への患者参加及び職員教育を目的とした転倒インシデントの分析
~場所・動作の観点から~
内容
講演
日時 2014年9月26日
学会名 第45回 日本看護学会-看護管理-学術集会(宮崎)
発表者 團 寛子
演題名 専任リスクマネジャー(看護師)の引継ぎ状況に関する調査
内容  専任リスクマネジャー(医療安全管理者:GRM)は、着任したその日から、インシデントレポートを読み、現場へおもむき、職種を問わず、部門を超えて、院内で組織横断的に活動しなければなりません。
 しかし、引継ぎ期間の確保が十分とは言えず、就任後の業務遂行に苦慮しているとの声があったため、平成24年10月に国立大学附属病院 医療安全管理協議会GRM部会において、「看護師GRMの引継ぎ期間」に関する実態調査を行いました。
 今回は、引継ぎ内容について調査を行い、GRM交代時の引継ぎにおける問題点について報告しました。