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お知らせ

病理診断用の検体取違いの発生について2024年03月26日

本院において、令和5年11月に病理診断用の検体を取り違える医療事故が発生しました。患者Aさんは、本院内視鏡センターにおいて超音波内視鏡下で針生検(組織診)を実施され、病理診断結果に基づいて、後日手術が行われました。後に、手術の摘出検体の病理診断結果が針生検における病理診断結果と相違したことから原因を調査した結果、患者Aさんの針生検の検体が、同日に同じ検査を実施された患者Bさんの検体と取り違えられたことが明らかとなりました。検体採取から病理診断までのプロセスを詳しく調査しましたが、どの段階で病理検体の取違いが生じたのかを特定することはできませんでした。
2人の患者さんに対しては、取り違えの事実をご説明し、謝罪いたしました。今後も慎重に医療上必要なフォローアップを行っていく予定です。また、今後、同様の検体取り違えが生じないように、機械認証の仕組みを構築し、再発防止に努めてまいります。

【お問い合わせ先】
大阪大学医学部附属病院
総務課広報評価係
Email:ibyou-soumu-kouhyo[at]office.osaka-u.ac.jp

令和6年3月26日
大阪大学医学部附属病院長
竹原 徹郎

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