循環器内科

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診療内容

循環器内科 診療科長 坂田 泰史
診療科長 坂田 泰史

当科では、循環器疾患全般を対象に、総勢50名の循環器内科専門医が高度先端医療技術を駆使した診断・治療・予防に取り組んでいます。また、本院高度救命救急センターと連携し、24時間体制の救急医療を実施し、急性心筋梗塞症や心不全などの緊急症例の受け入れを行っています。虚血性心疾患に対しては、まずマルチスライスCTや心筋シンチ検査などの侵襲の少ない検査法で冠動脈疾患の診断後、冠動脈造影や経皮的冠動脈インターベンションを実施しています。また、心不全治療に対しては、心臓移植認定施設ということもあり、軽症から重症まで全ての心不全に対し、日本の循環器内科の"最後の砦"としての使命感を持って取り組んでいます。特に心筋症の診断、予後予測、治療に関しては先進的な試みも含めて力を入れています。さらに、カテーテルアブレーション、ペースメーカ植込み、植込み型除細動器手術による不整脈治療について、難治症例も積極的に取り組んでおります。当科では、循環器の各領域の専門家が多数そろっており、各領域とも我が国トップレベルの診療を行っています。急性期疾患を含め、循環器疾患に関わる症例をいつでもご紹介いただければと存じます。

特色

本院は心臓移植認定施設であり、特に重症心不全診療を積極的に取り組んでいます。すなわち、多岐にわたる画像診断検査を駆使して心筋症の鑑別診断を行い、β遮断薬を含む薬物療法から両室ペーシング療法、アブレーション、さらに心臓血管外科とチームを組みながら補助人工心臓装着・心臓移植などにも積極的に取り組んでいます。また、自施設、および全国の施設や海外の施設との共同で、さまざまな臨床治験、臨床試験も多数行っております。 2019年の循環器内科入院患者総数は1163例で、日本全国からの転院(103例)を受け入れております。心不全診療に関しましては、拡張型心筋症(入院79例)や肥大型心筋症(拡張相を含む。入院18例)といった難病疾患の診療を行っており、心筋生検(2019年310件)を中心とした精査に力を入れております。不整脈疾患に関しましては、ペースメーカ植込み(2019年85例)からアブレーション治療・電気生理検査(2019年192例うち174例カテーテルアブレーション実施)まですべての治療を行っており、ペースメーカ感染に対するエキシマレーザーを用いたリード抜去術(2019年31例)も行っております。また、虚血性心疾患に対しては、慢性完全閉塞性病変(2019年18例)などの難易度が高い症例を含めた冠動脈カテーテル治療(2019年211例)を行っており、最新の画像診断(320列マルチスライスCT、血管内超音波、OCT、MRI)を積極的に取り入れた新しい診断・治療法に取り組んでいます。更に、冠動脈疾患の発症予防、再発予防に向けて代謝面からのアプローチを積極的に取り入れ、メタボリック症候群に代表される動脈硬化危険因子の集積状態の根本的な治療を目指しています。また、心臓血管外科と共にハートチームとして、リスクが高く手術困難な重度大動脈(弁)狭窄患者を対象に日本トップクラスの年間症例数(2019年103例)の経カテーテル大動脈弁植込み術(TAVI)を実施しています。更に閉塞性肥大型心筋症に対する経皮的心筋中隔焼灼術(2019年14例)、重症僧帽弁閉鎖不全症に対するカテーテル治療(MitraClip)(2019年13例)、経カテーテル的心房中隔欠損閉鎖術(2019年7例)も行っています。

紹介時のお願い

当科では、他院よりご紹介の初診患者さんを広く受け入れ、当日お待たせする時間の短縮などサービス向上のため、初診外来を毎日の午前診に設けています。また、より専門的な医療を必要な患者さんに提供する為、従来の虚血・ペースメーカ・弁膜症の外来に加え、心不全、肺高血圧、脂質、移植・先天性心疾患を専門外来として拡充しています。詳しくは最新の外来医師担当スケジュールをご覧ください。

外来スケジュール

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外来受診のご案内

診療受付時間

初診 午前8時30分~午前11時00分
再診 午前8時30分~午前11時30分
予約再診 午前8時30分~午後3時00分

※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

外来診療日

月曜日~金曜日

休診日

土曜日・日曜日・
休日年末年始(12月29日~1月3日)

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