がん緩和ケアチーム

がん緩和ケアチームは、2004年度より活動を開始し、がん患者さんの苦痛に迅速かつ的確に対処できるようにと取り組んできました。
2009年度からは緩和ケア外来を開設、2014年度からは、がん患者さんの身体や気持ち、生活に関するつらさや困り事に対して早期から様々な職種が協力して対応できるようにするため、がん患者さんを対象に緩和ケアスクリーニング(つらさや困り事がないかの問診票)を導入しました。スクリーニングを通して発信されるがん患者さんのつらさや困り事は多岐にわたり、病棟のスタッフを中心に、保健医療福祉ネットワーク部、心のケアチーム、がんリハビリテーションチーム、がん相談支援センターなどと連携をとり対応しています。
現在、下記のような活動を行っています。

  • 当院入院中の患者さんへ緩和ケアチームとして往診や看護カウンセリング
  • 外来通院中の患者さんへ緩和ケア外来
  • スクリーニング結果(身体や気持ち、生活に関するつらさや困り事)に対する対応:病棟スタッフや多部門と協力
  • 緩和ケア関連研修開催

メンバー構成

身体担当医:麻酔科医師
精神担当医:精神科医師
看護師:がん看護専門看護師、緩和ケア認定看護師
薬剤師:緩和薬物療法認定薬剤師
医療ソーシャルワーカー:がん専門相談員

入院中の緩和ケア

当院の緩和ケアチームの大きな特色の一つは、がんの治療中の患者さんからのご依頼が非常に多いことです。患者さんが自分らしく治療や療養に取り組めるよう、「痛みや吐き気など身体がつらい」「不安や気分の落ち込みなど気持ちがつらい」「夜眠れない」「病気との向き合い方で悩んでいる」などの症状や困り事についてのご相談に応じています。
入院中に緩和ケアチームに相談したい場合は、まずは主治医や病棟の看護師にご希望を伝え相談してください。

※当院のがん緩和ケアチームは厚生労働省の定める要件を満たして活動しており、がん緩和ケアチームが関わりをはじめた日から終了する日まで、緩和ケアチームが診察した日は緩和ケア診療加算が入院費に加算されます。

※患者さんの負担は3割負担の方で1170円/日、1割負担の方で390円/日です。高額療養費制度を利用される方は、一般に新たに負担が生じることはありません

緩和ケア外来

2009年秋から緩和医療外来を開設し外来患者さんの緩和ケアのニーズに対応しています。ペイン外来(がん疼痛緩和初診)とも連携し、入院・外来で切れ目のない緩和ケアを提供する体制を取っています。当科外来受診を希望される方は、まずは、主治医にご相談ください。
外来通院治療中のがん患者さんを対象とした外来初診は下記の通りです。

  • 対象:がん治療で通院中の方・症状緩和が必要な方
  • 場所:オンコロジーセンター棟1F 外来 6診
  • 診察日:毎週木曜日
  • 予約枠:9時~10時と10時~11時の2枠(※完全予約制)
  • 担当者:がん緩和ケアチームの身体担当医、精神担当医、がん緩和ケアチームの看護師

入院中にがん緩和ケアチームが対応していた患者さんは、退院時にご希望があれば緩和ケア外来で再診させていただきます。曜日や時間はできるだけ主科の診察日に合わせるなど個別に相談して決めています。

緩和ケア外来のご案内

外来受診のご案内

診療受付時間

初診 午前8時30分~午前11時00分
再診 午前8時30分~午前11時30分
予約再診 午前8時30分~午後3時00分

※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

外来診療日

月曜日~金曜日

休診日

土曜日・日曜日・
休日年末年始(12月29日~1月3日)

交通アクセス・駐車場