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神経科・精神科
診療内容
統合失調症、気分障害、不安障害、認知症、てんかん、ストレス性障害、摂食障害、睡眠障害、リエゾン、青年期の危機など精神医学問題と精神神経疾患の全般に対応しています。
一般外来に加えて、神経心理(物忘れ、認知症、高次脳機能障害)、統合失調症、児童思春期、青年期、睡眠の専門外来を開設し、各領域の専門医が担当しています。また、集団精神療法も、臨床心理士と協働で行っています。
平成28年7月からは、初診枠を増設し、予約待ちの期間を更に短縮するように努めています。また、阪大病院の特徴を最大限に活かして、臨床試験(治験)段階からの最新の治療の導入、精神疾患の解明と克服をめざした診療活動を展開しています。
特色
神経心理外来では、物忘れの精査、認知症および高次脳機能障害の方の詳細な評価と治療を行っています。また、患者さんのニーズや必要に応じて、2−3週間の治療導入も含む検査入院に加えて、2泊3日の検査入院も実施しています。
統合失調症外来では、統合失調症の早期診断に特化した専門的な検査、難治例に対する治療・介入方法の評価検討を行っています。また、クロザリルによる積極的な治療にも取り組んでいます。
児童思春期外来では18歳未満の方の、青年期外来では、主に18歳以上の方の精神療法を行っています。
睡眠関連疾患専門外来(睡眠医療センターの一部門)では、睡眠時無呼吸症候群、ナルコプレシーなどの専門的診断と治療を行っています。また、短期間の検査入院も実施しています。
*認知症と統合失調症外来では、地域の医療施設や介護施設からのご紹介を受け、検査を行います。そしてその結果を主治医の先生と患者さんにお知らせいたします。検査終了後はご紹介いただきました施設で治療の継続を行っていただきます。また検査結果は、認知症や統合失調症の病態解明と治療法の開発のための研究に利用させていただきます。
*児童思春期・青年期外来では、精神疾患の長期経過の中で、専門的診断及び増悪期の治療を担い、地域の長期医療の一助となることを目的としています。従って、症状が安定した後、地域の施設で継続加療していただくことを前提としていますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 なお、初診後、専門性に応じて外来主治医が変更となることがありますがご了承ください。
*睡眠関連疾患専門外来(睡眠医療センターの一部門)では睡眠関連疾患(睡眠の特殊な病気)である、睡眠時無呼吸症候群、レム睡眠行動異常症、下肢静止不能症候群(レストレス・レッグズ症候群)等の病気に対応しております。地域の精神科または心療内科の専門家が診察した結果、睡眠関連疾患を疑った場合に紹介をしていただいております。なお、いわゆる「不眠症」や、生活リズムの乱れによる不眠・起床困難、精神疾患(気分障害やストレス性障害)による不眠・過眠については睡眠関連疾患専門外来の診療の対象外です。
紹介時のお願い
当科では紹介受診を原則としています。また初めて受診される患者さん用のご予約枠を十分用意しておりますので、かかりつけ医の先生に当科の初診予約をとっていただき受診してください。待ち時間が大幅に短縮され、かつそれぞれの患者さんの疾患に応じた専門医の診察を直接受けられます。予約の方法については、本院患者包括サポートセンターのページをご覧ください。基本的にはすべての疾患に対応できるように外来診察医を配置していますが、専門性に偏りがある曜日もありますので、ぜひとも、かかりつけ医の先生に予約をお願いしてください。紹介時にはできるだけ詳しい紹介状をお持ちください。また初診時には必ず患者さんご自身に来ていただくようお願い申し上げます。患者さんがおられない場合は診察をお断りさせていただいております。なお、「慢性疲労症候群」は、専門医不在のため予約を受け付けておりません。
【睡眠関連疾患専門外来受診希望の患者様へ】
令和4年6月13日から、睡眠関連疾患専門外来は睡眠関連疾患専門外来・専用紹介状フォーマット(下記) を用意しています。かかりつけ医の先生に専用紹介状フォーマットでの紹介状作成をお願いしてください。
外来スケジュール
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外来受診のご案内
診療受付時間
初診 | 午前8時30分~午前11時00分 |
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再診 | 午前8時30分~午前11時30分 |
予約再診 | 午前8時30分~午後3時00分 |
※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。
外来診療日
月~金曜日
休診日
土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)