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小児科
診療内容

大阪大学小児科では、小児の内科的疾患全般に対する専門的医療を提供しています。
とくに、新生児、循環器、血液・腫瘍・免疫、腎臓・骨代謝、内分泌、栄養発育、臨床神経、発達障害・睡眠の8個のグループによる専門的な診療体制を整えています。これらの専門グループが連携し、専門性の高い高度な医療を行い、より良い小児医療の開発を目指しています。
診療グループ | 対象疾患 |
---|---|
腎・骨代謝 | 腎炎・ネフローゼ、慢性腎不全、代謝性骨疾患、骨系統疾患 |
内分泌 | 成長障害、下垂体、甲状腺・性腺・副腎疾患、糖尿病、副甲状腺疾患 |
血液・腫瘍・免疫 | 小児がん(白血病などの血液腫瘍、悪性固形腫瘍)、免疫不全、再生不良性貧血など |
発達障害・睡眠 | 自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、小児睡眠関連疾患 |
臨床神経 | てんかん、不随意運動、精神運動発達遅滞、重症心身障害児 |
栄養発育 | 小児肝胆膵疾患、急性肝不全、消化管疾患、体重増加不良 |
循環器 | 先天性心疾患および胎児心臓病、心筋症・肺高血圧症を含む小児循環器疾患全般 |
新生児 | ハイリスク新生児(早産・低出生体重児、先天異常など)の乳幼児期成長発達フォロー |
これらのカテゴリーに入らない初診患者は一般外来で診療いたします。
特色
8個の専門グループは小児科の主要な専門分野を網羅しており、子どもたちの健康と豊かな成長・発達を支えることを目標として診療を行っています。なかでも、早産児・ダウン症児のフォローアップと医学的管理、骨系統疾患の診断、腎炎、ネフローゼの腎生検による診断・治療、在宅腹膜透析の管理、各種小児内分泌疾患の診断・治療、消化管内視鏡・肝生検による小児消化器肝臓疾患の診断、重症慢性肝疾患・急性肝不全の肝移植術前術後管理、小児がん(白血病などの血液腫瘍・悪性固形腫瘍)の化学療法や造血幹細胞移植などの治療、難治性白血病に対するCAR-T療法、免疫不全の管理、薬剤抵抗性てんかんの内科的治療と外科的治療適応精査、種々の神経症状の解析、重症先天性心疾患・小児肺高血圧症・各種心筋症の診断と心移植待機を含めた内科的管理、自閉症スペクトラム障害・小児睡眠障害の診断などに関し、大阪府下だけでなく、全国の施設から多くの患者様の紹介を受けています。
紹介時のお願い
予約制専門外来が原則ですので、患者包括サポートセンターを通じて必ず予約を取って下さい。専門外来宛あるいは担当医宛の紹介状をご持参下さい。小児発達外来は小児科と別の紹介フォーマットがありますのでご注意ください。なお、緊急入院が必要と思われる患者さんの場合には、必ず、ご紹介前に、外来にお問い合わせ下さい。
外来スケジュール
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外来受診のご案内
診療受付時間
初診 | 午前8時30分~午前11時00分 |
---|---|
再診 | 午前8時30分~午前11時30分 |
予約再診 | 午前8時30分~午後3時00分 |
※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。
外来診療日
月~金曜日
休診日
土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)