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集中治療科
診療内容

集中治療科は、内科系・外科系を問わず院内で発生した重症患者さんをICU(Intensive Care Unit)に収容し、呼吸・循環・代謝その他の全身管理を強力かつ集中的に行います。当院では集中治療医はICUに専従し、完全2交代制・24時間重症患者さんの治療を行なっています。ICUでは、人工呼吸器や補助人工心臓など最先端の医療機器を配備し、高度な技能を持った看護師をはじめとして、常駐臨床工学技士など、多くの職種と連携して重症患者さんの治療とケアにあたっています。そして集中治療医が主体となり、外科的手技や内科的専門治療などが必要な場合には院内各科・部署と協力して全病院の知識と技術を集約した集学的診療を行い、先進医療に対応しています。
特色
1974年 | 東北大学に続き、全国に先がけて病床数4床で開設 |
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1993年 | 新病棟移転時(吹田市)に10床へ増床 |
2012年 | 14床へ増床 |
2015年 | 病棟東側にICUを拡張 |
2017年 | 東病棟北側に新病床を新設 25床へ増床 |
2018年 | 29床稼働開始 |
当院集中治療部は、1974年に東北大学に続き、全国に先駆けて開設され、日本集中治療医学会専門医研修施設としての認可を受けています。開設以来増床を続け、現在29床を稼働しています。令和4年の年間収容症例は1355名、心臓血管外科や消化器外科などの術後管理が多く、一方で、内科患者さんの敗血症や呼吸不全、新生児を含む小児の重症患者さん(先天性心疾患、心移植や補助人工心臓が必要な重症心不全、肝移植など)にも積極的に対応しています。
当院では前述のとおり院内の重症患者さんは集中治療科によるICU、院外からの重症患者さんは救命救急科によるICUで収容してきました。両部門の連携は以前からされておりましたが、特にコロナ禍では密な協働により、新型コロナウイルス感染重症患者さんの治療にあたってきました。
集中治療医の育成及び、院内各科・各部門の協力を得ながら集中治療部門の機能拡充を図り、臓器移植をはじめとした先進医療に対応できる体制の維持に努めています。
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外来受診のご案内
診療受付時間
初診 | 午前8時30分~午前11時00分 |
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再診 | 午前8時30分~午前11時30分 |
予約再診 | 午前8時30分~午後3時00分 |
※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。
外来診療日
月~金曜日
休診日
土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)