泌尿器科

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診療内容

泌尿器科 診療科長 野々村 祝夫の写真
診療科長 野々村 祝夫

泌尿器科は、腎臓、尿管、膀胱、男性生殖器に関するあらゆる疾患に対応する専門性の高い診療科です。幅広い疾患分野と最新技術で最適な治療を提供いたします。

・悪性腫瘍:年間500例近くの泌尿器科悪性腫瘍手術を執刀し、そのほとんどを内視鏡やロボットを用いた低侵襲手術で実施しています。近年増加している前立腺癌に対しては、手術療法に加え、放射線治療部との連携によるVMATやサイバーナイフなど、多様な治療オプションを提供しています。小径腎癌に対してはロボット腎部分切除術に加えて凍結療法も積極的に行っています。進行がんに対する抗がん剤治療、免疫治療も数多く実施しています。

・男性不妊症:生殖医療センターと連携し、最新の生殖補助医療を提供しています。

・排尿障害:前立腺肥大症に対するレーザー治療(HoLEP手術)や前立腺癌術後の尿失禁に対する人工尿道括約筋手術を積極的に行っています。

・腎臓移植:1965年に第1例目の腎移植術を行ってから、これまでに1,200人を超える腎移植術を行なってきました。年間70例近くの腎臓移植術を行っており、日本有数の症例数を誇ります。

特色

・幅広い年齢層に対応:高齢者に多い泌尿器疾患はもちろん、男性不妊症や精巣悪性腫瘍など、青壮年期の泌尿器疾患にも対応しています。

・最先端技術と丁寧な説明:ロボット手術、サイバーナイフを用いた定位放射線治療など、最先端の技術を駆使し、最適な治療を提供いたします。同時に、治療内容について分かりやすく丁寧な説明を行い、安心して治療に臨めるようサポートいたします。

・専門性の高いチーム医療:前立腺がん診療に特化した「前立腺センター」を設置し、泌尿器科医と放射線治療医が連携して、最適な治療法をご提案いたします。また不妊症診療に特化した「生殖医療センター」を設置し、泌尿器科医と産婦人科医、小児科医が連携して診療を行います。治療法選択の際には、それぞれの治療法の詳細を丁寧に説明し、ご自身が納得した上で決定していただけます。

・豊富な抗癌剤治療経験:進行悪性腫瘍に対する抗癌剤治療にも豊富な経験があり、積極的な治療を行っております。

「泌尿器癌に対するロボット手術について」
大阪大学医学部附属病院では2012年10月に内視鏡手術支援ロボット ダヴィンチを導入しました。現在では、前立腺癌、膀胱癌、腎盂尿管癌、腎臓癌などの泌尿器癌に対するロボット手術を、年間200件以上実施しています

紹介時のお願い

基本的にあらゆる泌尿生殖器疾患に対応可能です。患者包括サポートセンターを通じて連携を深めていけたらと考えております。

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診療受付時間

初診 午前8時30分~午前11時00分
再診 午前8時30分~午前11時30分
予約再診 午前8時30分~午後3時00分

※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

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年末年始(12月29日~1月3日)

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