消化器外科

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診療内容

消化器外科 診療科長 土岐 祐一郎・江口 英利 の写真
診療科長 土岐 祐一郎 診療科長 江口 英利 

消化器外科では、消化器外科領域の全ての疾患を担当しております。特に、消化器悪性腫瘍と臓器移植が主な診療対象となっています。
消化器癌では、食道癌、胃癌、大腸癌、消化管間葉系腫瘍ならびに肝胆膵領域の肝癌、胆道癌、膵癌を扱っています。
移植分野では、肝移植、膵腎または膵単独移植を実施しております。
また、炎症性腸疾患の外科診療や機能的な消化器疾患にも積極的に取り組んでおります。

特色

消化器外科では、食道癌や胃癌に対する術前化学療法や膵癌に対する術前化学放射線療法、消化管間葉系腫瘍に対する術前分子標的治療、再発直腸癌に対する骨盤内臓全摘術など、従来難治性と考えられた高度進行癌に対し集学的治療を基盤とした新しい外科治療を開発しています。また、脳死臓器移植実施施設の認定を受け、臓器移植(肝、膵)の臨床と研究を行っております。
胃癌、大腸癌、食道癌、肝癌、膵癌などに対しては鏡視下手術をいち早く導入し、低侵襲手術にも取り組んでいます。特に胃癌と大腸癌に対しては、ほとんどの手術を腹腔鏡下もしくはロボット(ダビンチ)支援下に行っており、ロボット(ダビンチ)支援下での胃癌手術数および直腸癌手術数はともに120例を超え(令和2年3月現在)、日本有数の実施施設となっています。また、大腸癌に対しては臍の中の傷だけで手術を行う単孔式手術を積極的に実施しています。

症例数等詳細はアニュアルレポートをご参照ください。

紹介時のお願い

消化器外科では、月曜日から金曜日まで全ての曜日で初診を受け付けております。
また、速やかな対応が必要な緊急症例に関しても対応可能ですので担当医にご相談ください。本院では、劇症肝炎症例に対して高度救命救急センターを中心として受け入れを行っており肝移植を含めた治療を包括的に行っております。
なお、単純胆石の患者さんは本院での手術を含めた治療ができない可能性がありますので、予約を受け付けておりません。しかし臓器移植後、重症合併症(たとえば、人工心臓装置例など)を併発している胆石症例は受け付けております。

外来スケジュール

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外来受診のご案内

診療受付時間

初診 午前8時30分~午前11時00分
再診 午前8時30分~午前11時30分
予約再診 午前8時30分~午後3時00分

※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

外来診療日

月~金曜日

休診日

土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)

交通アクセス・駐車場