眼科

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診療内容

眼科 診療科長 西田 幸二
診療科長 西田 幸二
角膜
角膜移植、角膜感染症、ドライアイ、屈折矯正手術などを中心に最高水準の角膜診療を全般的に行っています。特に、角膜内皮移植や深層層状角膜移植、輪部移植、羊膜移植など、最先端の角膜パーツ移植(部分的層状角膜移植)を行っています。加えて、培養角膜上皮細胞シート移植や培養口腔粘膜上皮シート移植など、世界初の角膜再生治療法を開発し、国内のみにならず海外からの患者の紹介も受けています。
サージカル網膜
網膜剥離、糖尿病網膜症、変性近視、網膜静脈閉塞症や、増殖性硝子体網膜症などの重症の眼底疾患に対し、網膜復位術や硝子体手術を施行しています。また、黄斑円孔や黄斑上膜、黄斑浮腫などの黄斑疾患に対し、日帰りや短期入院の、23~27Gシステムによる無縫合小切開硝子体手術を数多く施行し、低侵襲手術による視機能の早期回復を得ています。
メディカル網膜
加齢黄斑変性などの各種黄斑疾患に対する薬物治療や光線力学療法などの内科的治療に加えて、ベーチェット病ぶどう膜炎に対する抗体療法や難治性ぶどう膜炎・感染性ぶどう膜炎に対する局所薬物投与を積極的に行っています。近年増加傾向にある眼原発悪性リンパ腫に対する診断と治療にも精力的に取り組んでいます。
緑内障
難治緑内障全般の診療、手術を積極的に行っていますが、特に最近では血管新生緑内障、閉塞隅角緑内障、近視に伴う緑内障、落屑緑内障に対してOCTなどの画像診断機器や抗体療法などの最新の治療法を援用し、精度の高い診療を目指しております。軽症例については、紹介医と連携して経過観察をしています。
斜視弱視、神経眼科、小児眼科
小児・成人の斜視、球後視神経炎、虚血性視神経症、甲状腺眼症などの治療を行っています。また、周辺視野での立体視機能検索など新規の視機能検査を行っています。当科の特色として、難治性の視神経疾患に対して独自に開発した経角膜電気刺激による治療を行っています。

特色

全国に先駆けて専門外来制度を導入し、維持してきたことにより、ほぼすべての眼科の疾患について質の高い医療を提供しています。
また、眼表面の再建術は世界でも最先端のものであり、網膜の手術においても学会をリードする術者が診療に当たっております。手術件数については2019年度において、4,000件を超える手術を行いました。 具体的には、2,000件を超える白内障手術を筆頭として、800件を超える硝子体手術、約400件の緑内障手術、約200件の斜視手術を行い、さらに角膜移植手術は100件以上を数え、加えて眼形成手術、涙道手術などさまざまな手術を行っています。

外来スケジュール

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外来受診のご案内

診療受付時間

初診 午前8時30分~午前11時00分
再診 午前8時30分~午前11時30分
予約再診 午前8時30分~午後3時00分

※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。

外来診療日

月~金曜日

休診日

土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)

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