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アイソトープ治療センター
診療内容

アイソトープ治療は、放射性同位元素(Radio Isotope:RI)を治療目的で経口または経静脈的に投与し、腫瘍病巣に直接内部から放射線を照射して治療効果を発揮する方法です。現在、アイソトープ治療センターでは、以下の治療を実施できる体制を整えています。
- 甲状腺がんに対する I-131ヨウ化ナトリウム内用療法
- 神経内分泌腫瘍に対する Lu-177 DOTATATE治療(ペプチド受容体放射性核種療法;PRRT)(商品名:ルタテラ)
- 褐色細胞腫などに対する I-131 MIBG治療(商品名:ライアット)
複数の診療科の医師、看護師、薬剤師、放射線技師らが連携し、患者さん一人ひとりに最適なアイソトープ治療を提供しています。
特色
アイソトープ治療では、腫瘍細胞を殺傷する効果の主体はβ(ベータ)線によるものですが、それに加えて体や物体を透過しやすい飛程の長いγ(ガンマ)線も放出されます。そのため、患者さんの周囲の方々にも放射線の影響が及ぶ可能性があります。このような放射線防護の観点から、体外に放出される放射線が安全な退出基準を満たすまでの間は、東3階のアイソトープ病棟内の放射線治療室に入院していただく必要があります。
アイソトープ治療センター組織 センター長 小川 和彦 副センター長 向井 康祐、礒橋 佳也子 糖尿病・内分泌・代謝内科、消化器内科、消化器外科、呼吸器内科、放射線治療科、核医学診療科、看護部、放射線部、薬剤部、患者包括サポートセンター |
紹介時のお願い
当センターは、複数の診療科が連携して運営しております。院外からの患者さんのご紹介につきましては、「患者包括サポートセンター」を通じて、該当する診療科の初診予約をお取りくださいますようお願いいたします。なお、どの診療科にご紹介いただくべきかご不明な場合は、核医学診療科または放射線治療科までご相談ください。
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外来受診のご案内
診療受付時間
初診 | 午前8時30分~午前11時00分 |
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再診 | 午前8時30分~午前11時30分 |
予約再診 | 午前8時30分~午後3時00分 |
※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。
外来診療日
月~金曜日
休診日
土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)