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臨床工学部(医療技術部 臨床工学部門)
スタッフ
部長(病院教授、大学講師) | 高階 雅紀(医師) |
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副部長(技士長) | 楠本 繁崇(臨床工学技士) |
その他 | 臨床工学技士:42名 |
活動内容
臨床工学部は、平成10年1月に医療機器管理部門として、国立大学病院の中では最も早い時期に設置されています。院内の医療機器、特に使用頻度が高いものや生命維持に関わる医療機器の保守管理を主たる業務としています。当部が管理する医療機器の情報はすべてデータベース上で管理されており、購入から廃棄までの全期間、貸出・使用履歴や使用中点検履歴、保守点検・修理履歴などがいつでも確認できるようになっています。また使用中の医療機器の巡回点検やオンコールの対応なども行い、これらの医療機器が患者さんに対して正しく安全に使用されるよう、医師や看護師を対象にした教育啓蒙活動も行っています。臨床工学部には臨床工学技士※の資格を有するものが42名在籍しており、保守管理をベースに手術部、集中治療部、放射線部、血液浄化部、未来医療センター、高度救命救急センター、一般病棟などでの臨床技術のサポートを行っています。手術部で行われる人工心肺装置を使用した心臓手術、集中治療部や血液浄化部などで行われる血液浄化療法や人工呼吸療法、放射線部で行われる心臓カテーテルによるインターベンション治療、心移植へのブリッジを目的とした補助人工心臓による心不全治療などにおいて、当部の臨床工学技士が医師や看護師とともに医療の最前線で活躍しています。
※臨床工学技士(Clinical Engineer:CE)という医療職種は、医師以外の診療補助に従事する看護師や診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士などと同じ医療技術者です。1987年に臨床工学技士が制度化されてから、まだ30年ほどの比較的新しい職種で、厚生労働省認定の国家資格です。厚生労働大臣の免許を受けて、臨床工学技士の名称を用いて医師の指示の下に、人工心肺装置、血液浄化装置、人工呼吸器等の生命維持管理装置の操作及び保守点検を行うことを業とする者で、近年の医療機器の目覚ましい進歩に伴い、医学的、工学的な知識を有する専門技術者です。
活動体制
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外来受診のご案内
診療受付時間
初診 | 午前8時30分~午前11時00分 |
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再診 | 午前8時30分~午前11時30分 |
予約再診 | 午前8時30分~午後3時00分 |
※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。
外来診療日
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休診日
土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)