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放射線診断・IVR科
診療内容
血管造影・超音波・CTなどの画像ガイド下に経皮的手技を行うinterventional radiology (IVR)により、腫瘍や血管病変など全身の幅広い疾患に低侵襲性治療を行っています。
肝癌に対する動脈塞栓療法・ラジオ波凝固療法・動注リザーバーや胆管ステントなどの消化器系IVR、BRTOやTIPSなどの門脈系IVR、閉塞性動脈硬化症や腎血管性高血圧に対する血管形成術、IVCフィルター、血管奇形・動脈瘤・静脈瘤などの塞栓術など幅広く対応しています。
消化管出血・喀血・産後出血・難治性鼻出血など救急IVRも随時対応しています。
特色
手術では治療困難な先天性血管奇形(AVM・静脈奇形・血管腫)に対する血管内治療においては、本邦でも数少ない専門施設として多くの患者さんを集めています。また、産科婦人科との協力で多くの女性が症状に悩む子宮筋腫に対する子宮動脈塞栓術(UAE)や、泌尿器科との協力で男性不妊に関連した精索静脈瘤に対する塞栓術など、良性疾患のIVRにも積極的に取り組んでいます。一方、長期留置型中心静脈カテーテル・ポート埋込や、転移性骨腫瘍の除痛として塞栓術やラジオ波を行うなど、進行がん患者のQOL改善にも取り組んでいます。
紹介時のお願い
診察は予約制で初診は約30分、再診は約15分を基本にしています。特に初診は待ち時間が長い場合がありますがご了承ください。画像診断が不可欠ですので、できれば紹介元よりフィルム・CD-Rをご持参下さい。診療上の理由でしばらくお預かりする場合もあります。
外来スケジュール
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外来受診のご案内
診療受付時間
初診 | 午前8時30分~午前11時00分 |
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再診 | 午前8時30分~午前11時30分 |
予約再診 | 午前8時30分~午後3時00分 |
※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。
外来診療日
月~金曜日
休診日
土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)