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病理診断科
診療内容
病理診断とは、患者さんより採取された材料について病理学的に評価する行為のことです。具体的には、胃カメラのような検査や手術により採取された組織標本について、腫瘍かそれ以外の病変か、腫瘍であれば良性か悪性か、病変の拡がりはどうか、病変が取り切れているかどうかなどを、肉眼および顕微鏡で観察することにより評価します。病理診断は、その結果がその後の患者さんの治療方針に大きく影響する等大きな責任を伴う業務であり、専門的なトレーニングを積み認定された病理専門医が行っております。当院では多くの病理専門医、病理専門医を目指す若手病理医が日夜病理診断を行っており、できるだけ短時間で正確な診断結果を、診断を依頼された各科に伝えるように努力しております。また、主治医の依頼があった場合には亡くなられた患者さんの病理解剖を行い、亡くなられた時点での病状や生前の検査で不明であった経過の解明を行っています。
特色
年間10,000件をこえる病理組織診断を行っており、また細胞診の件数も12,000件をこえています。各科とのカンファレンスも多く、緊密に連携を取り合って、診断精度を高めるよう努めています。またリンパ腫や肺がんなどさまざまな腫瘍において、組織検索のみならず腫瘍が薬剤の標的となるような蛋白を持っているかどうかを判定するなど、治療に直結する分子病理学的な検索も行っています。
紹介時のお願い
セカンドオピニオンにも対応しておりますが、その場合は各疾患に関連する科(消化器内科や消化器外科、呼吸器外科など)を通して依頼していただきますよう、お願い致します。
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外来受診のご案内
診療受付時間
初診 | 午前8時30分~午前11時00分 |
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再診 | 午前8時30分~午前11時30分 |
予約再診 | 午前8時30分~午後3時00分 |
※阪大病院では初診の方は医師の紹介状が必要です。
外来診療日
月~金曜日
休診日
土・日曜日、祝日、
年末年始(12月29日~1月3日)